今回はフォームの作成です
フォームはテーブルにデータの入力や修正をしたり
書式の検査等をするものです

データベースではテーブルを開いて直接データを扱うことは行いません
それは誤入力の発生を高めデータ破壊につながるからです

その為
データの入力や修正はフォームを使って行うのが基本です
フォームの作成は真っ白なキャンバスに1から作成する方法と
ウィザードを使って基本形を自動作成する方法があります

1から創るのは魅力的ですが自動で作成して修正するほうが簡単です
「使えるものは何でも利用する」
この柔軟な対応力がデータベースでは重要です

それでは作成手順を動画で確認して下さい

 

 

 

フォームウィザード 起動方法

フォームウィザードは
リボンの「作成」タブ内のフォームグループにある
「フォームウィザード(赤枠)」をクリックすると起動します
フォームウィザードは
1.フィールドの選択
2.レイアウトの選択
3.フォーム名の作成 の三部構成になっています

フォームウィザード フィールドの選択

赤枠から元になるテーブルまたはクエリを選択します
今回は1つのテーブルしかないので選択作業はパスしています

赤枠でテーブルを選択すると
黄色枠に選択可能なフィールド一覧が表示されます
個別選択が可能ですが僕は全選択を基本としています
なぜなら
不要なフィールドは
「可視」プロパティを「いいえ」に設定すれば隠すことができるからです

全選択は緑枠クリックで行えます

フォームウィザード レイアウトの選択

基本は「単票形式」です
時々「表形式」を利用する程度ですので
この2つを覚えておけばOKです

フォームウィザード フォーム名の作成

フォーム名は後からも変更可能なのでこのままで「完了」をクリックして大丈夫です

変更する場合は次のことに注意して下さい
フォーム名もプログラム内で利用しますので日本語は不可です

僕のルールは
テーブルの頭3文字にフォームを示す「FRM」と3桁通し番号としています
自分がわかりやすいルールを設定して下さい

今回のフォームは「M01FRM001」となります

次回はデフォルトのフォームをカスタマイズします
 
この講義PDF版は MyWordPress にあります