0から9まで

こんにちは。
昭和生まれ昭和育ちのわたしが愛するレトロな本や映画・音楽をご紹介するブログです。(間違っても新しい作品は紹介されませんのでご注意ください)
また毎日起こる些細な出来事や気持ちや趣味の写真をアップしています。



テーマ:

帰省の車内で読もうと買った本。
でも結局、帰ってから読みました。

主人公はいじめられっ子。
高校でも辛い日々を過ごしていたが、
そんな境遇から抜け出そうと奮起、
受験勉強を密かに重ねて
同じ高校の生徒が行くはずのない大学に
合格した💮
これからはいじめられない大学生活が始まる


はずだった


なぜか
いじめの首謀者と同じ大学に………

しかし
救いの手が差し伸べられた⁉︎
亮太は 正義の味方研究会  なるものの
部員になる………


冒頭はこんな感じです。
文章のテンポは大事だなあと
わたしは思う。
格調高いのは嫌いではないが、いちいち
辞書を引きながら読まなくてもいい本は
楽しくて好きである。
とか言って
そんなに真面目に辞書はひかないんですが。

主人公がすごく卑屈なのかと思ったら
案外冷静に行動していたり、
でも将来や未来に関しては楽天的だったり
計算高い部分と
純粋な部分とが
好バランスだと思った。

何を隠そう
わたしもかつては立派な?
いじめられっ子だったが、
高校ではそうでなかったのと、
金銭に関わるいじめはなかったことが
ラッキーだった。

でも
大人の世界でも
気がつくといじめは存在している。
基本、こどもと同じ構造で
なんら変わることはない。
少しでも
変わったもので受け入れられないものを
自分にとって異質で理解できないものを
排除してしまおうという気持ち。
それは自然発生なので
発生自体は止められない。
でも、いけないと思うのは
それを自分が感じたことだけでなく、
他に共感を求めて正当な意見にもっていこうとする行為だと思う。

あなたも
あなたもそう思うでしょう。
ああやっぱりわたしだけじゃない。
あのひと、へん。あれは、ない。
あのひと、◯◯ができない。
などなど。

大人になっても
寛容さを身につけることは難しい。
私もそう。
合わせることは
いじめられっ子時代に培った勘で
なんとかやっているけど
いじめの元を正すことは難しい。
できるのは
話を聞いた時、
私はそうは思わなかった。とか、
気づかなかった。とかで
私はこの話には参加しません

という意思表示を
するのがやっとである。情けないが
これが私の現実である。

いじめだけでなく、
正義について
世の中の不公平感
についても考えさせられる
本であるが

主人公、亮太の闘いは
生きることについてまわる不公平感は
ラストになっても終わりではなく 
生きていればついて回るものである。

自分が得たかもしれない安住の地を
自ら捨てるような行為を
人は不思議に思うかもしれないが

そこが亮太の矜持であり
他の人には真似のできない
美点なのではないかと
思う。

いじめられたら
卑屈になると思う人も多いだろう、
実際に卑屈にならざるを得ない場合もある、
だけど
人の心の奥底には
珠があり
曇ることなく
ひかり続けている。
信念とか、
誇りと言い換えると 
臭くなっちゃうだろうか、

でも
そんなことを想う
本だった。


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