このところ、園の保護者会活動を積極的に行ってる。
私は人付き合いが苦手で、人見知り、そして、不器用。
だから、親同士の付き合いなんてしない方がいいと決め込んでいた。
でも、やってみると、いろんな経験ができ、楽しかった。

私がDINKSの頃まで、私の周りにいたのは殆どが独身女性だった。皆、かなり気が強く、負けず嫌いで、マウンティングしてくる人ばかりで、私は熾烈な競争社会の中で心がボロボロになっていた。
彼女たちに対し、園ママたちは、一人の男性に選ばれ結婚し、子どもを育ててる女性たち経験を積んだ女性だからなのか、やはり、皆、私がかつて人生で出逢ってきた女性たちより、コミュニケーション力が高く、機転が利く。
我が家がたまたま高級住宅街にある関係で(我が家は普通の家庭)、園ママさんたちは本人や旦那様が有名企業の経営者、有名人、弁護士、医師などだったりと、社会的にも地位の高い方、富裕層の方も多い。
それにも関わらず、子供を産む前に私がいた社会に比べ、熾烈な競争はなく、皆、人当たりも柔らかで、一様にゆったり構えてる方が多い。
普通の平凡な専業主婦の私にも、対等に接してくれる。

そんな中で、今年はとても美人なある有名人ママと保護者会で関わっている。
彼女は特別いつも上機嫌で、情緒が安定していて、人当たりも特別良く、悪口も言わず、人への偏見もない。所謂パーフェクトな女性。

私は過去に美人で器用な女性たちから、嫌がらせを受けた経験がかなりある。
私みたいに不器用で大人しくてマイペースだと、人から見下されることが多い。
そんな時、人間って調子にのりやすいんだなと私は思いながら、軽率な彼女たちの隙をみて、やり返すのだけど、そもそも平和主義な私には疲れる類いの相手。
でも、園ママである有名人の彼女は、一切そんなことはしない。いつも穏やかに接してくれる。
一流になる人って、こんな人なんだなと思った。
今まで私が嫌だと感じてた器用な美人と思い込んでた人たちは、要するに、一見器用なようで、実はコミュニケーション力が低い三流の人たちだったのかもしれない。

新たな出会いや挑戦(苦手な保護者付き合いに参加してみる)で気付きがあった。
私は挫折ばかりで、いつの間にか失敗を恐れるようになってしまい、新しいことへの挑戦欲がなくなってた。
新たな扉の先には、開いてみなきゃ何があるかわからない。
冒険するつもりで、新たな扉を開いていこう!