私の実母は、カサンドラ大先輩だ。
更に、父方の祖母もカサンドラで、DVを受けてた。
でも、二人とも、その夫を上回るほど強かった。所謂、かかあ天下。
それに、二人とも、家庭にたくさんの大きな問題を抱えてたけど、笑いの絶えない、とても明るい家庭を自ら作っていた。
男尊女卑のある地域で育った夫を持つ限り、結婚生活、こうやって切り抜けていくしかないのかな?
我が家もDVはあるけど、私はかなりやり返してるし、かかあ天下風ではある。。
でも、どちらがほんとに強いかはわからない。
「DVは生育家庭で作られる」、
「父がDVしていると息子も将来DVする」
と言われているが、
あれは違うと思う。
私の実父は激しいDV家庭で育ったけど、DV男じゃなかった。祖母が苦労してるのを見て、祖父を反面教師にし、妻である実母からみても穏やかな夫になった。
私が思うに、やっぱり、DVの鍵を握っているのは姑だ。
我が家の場合、姑が夫に指示を出すことで、姑がDVに加担してる。ASD夫は姑の言いなり。
そもそも夫の他人を見下す価値観は、姑と全くおなじなので、遺伝と姑の価値観の植え付けが恐らく関係してる。
40代の息子の人間関係に母親が逐一指示を出してくることや、夫も母親の指示にそのまま従うことに、何か疑問を抱かないのだろうか?
私の感覚からすると、これは世間一般的なこととは思いがたい。
少なくとも、私なら、自分の価値観が一番大事なので、親から逐一指示を出されたら境界の侵害だ嫌だと親に主張して、自分の言動は自分で決める。それに、そもそも私の実親はそんな境界の侵害はしてこない。
恐らく夫だけなら、逆に私が指示を出すことで、DVはある程度のところでおさまる可能性がある。
姑が生きている限り、DVはよくならない気がする。
なぜか、夫はこういう場面で自分の価値観が出てこず、何の躊躇いもなく、周りに従う。
夫は基本的には積極奇異型だけど、時々このように受動型のような一面がある。
実は両方のミックス型なのか?
それとも、もしかしたら、常に母親が過干渉だった様子なので、自分で意見を主張する経験のないまま大人になってしまったせいなのか?
そんなこんなで、姑をなかなかよく思えない。
姑には明らかな悪意を感じるから。
夫は、、、どちらかというと、どうしていいのかわからないみたいな部分もあるのかも。。
夫はASDだから、定型と同じことは期待できないし。
この先、どうしていくかわからないけど、
取り敢えず、明るい家庭、笑顔の絶えない家庭は継続しよう。
人生、楽しいのが一番。