最近、娘が『古事記』の絵本にはまってる。
いただいた本で、まだ早いかな?と思っていたのだけど、興味が湧いたらしい。
『古事記』の絵本を通して、私も神話を詳しく知ることができ、楽しい。
科学本や歴史本など、娘への選書のつもりが、わたしが楽しくて、宇宙や進化の歴史、神話などにどっぷりとはまりこんでる。
成功する人には、人生の幼い時期に「学びの友」が身近にいるらしい。「学びの友」とは、学ぶことは幸せや成功につながると導く人のことで、たいていは親らしい。
私は世界的成功とは程遠いけど、私の「学びの友」は父だった。
各地の科学館、歴史の名所へ連れていってくれたり、科学、歴史に触れる機会をたくさん設けてくれた。でも、私は全く興味がなかった。
今これだけ熱意があるなら、こども時代に開眼していたら良かった。
娘はどんな子に育つのかな。
まだまだ頭の柔らかい時期だから、充実した人生が送れるように、今のうちに、できる限り働きかけをしてあげたい。
娘の「学びの友」になろう!
●読んだ本
とても詳しく書かれている点は良かったのだけど、情報が古すぎる。
宇宙の話しに至るまでの前置きが長過ぎる。
幼児向きじゃなかった。
裏表紙にも小学低学年って書いてあった。
かこさとしさんの科学本はいいと思ったけど、これは改訂版が出たら、また読みたい。
改訂版を読んだ。
最後は『ちいさい おうち』と同じ話しになってた。文字が多く、幼児にはあまり面白くないと思う。
幼児にも理解しやすく、とても良かった。
絵もわかりやすい。
初めての古代史なら、『せいめいのれきし』より、こちらのほうがいい。
「福音館の科学シリーズ」は、他にも良さそうな本が何冊かあった。