福知山花火大会事故「被害者の会」のブログ

福知山花火大会事故「被害者の会」のブログ

平成25年8月15日、3名の尊い命が奪われ、54名にも及ぶ多くの犠牲者を出した福知山花火大会爆発事故の被害者の会のブログです。

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久々に、会員数の更新を行います。
平成26年4月5日現在、被害者12家族27名と増えております



先程、福知山花火大会爆発事故の露天商、渡部被告の裁判
の結審が出ました。
裁判初回と今回の結審のみ、傍聴券の抽選がありました。
入廷する渡部被告の足取りも、以前とは違いほぼ普通に歩
かれてました。
裁判が始まり、•検察側から「被害者の謝罪文は、いつ書
いたか」•被告「2月20日~3月10日ぐらいで書いた
」•検察「内容は全て、ほぼ同じですね」•被告「はい」
•検察「早く書いて、被害者の方にお詫びしょうとはおも
わなかっのか?」•被告「はい、思いました」……
以上のようなやり取りが終わり、裁判長から被害者46人
の(名前、年齢、治療の程度)などが読み上げられました

主文「業務上過失致死罪、禁固5年。拘留40 日」と読み上げられました。
その後、弁護団の被害者の方2人と、被害者の会3人によ
る、合同記者会見が行われました。
今から、色んな意味で新しいスタートがきられるでしょう

どうあれ、なぜ事故が起きたのか、その責任は渡部被告一
人の責任なのか?一切解明されておりません。
被害者や市民が納得のいく進展を、強く望むばかりです。



3月22日、渡部被告の弁護人から被害者の会の事務所に郵送物が届きま
した。
中には、何家族かの被害者の方への
封筒が入っていました。
こちらで、各被害者の方へ渡して下さいとの内容でした。

手紙の内容は、渡部被告が被害者の方に対してのお詫び状だと思い
ます。
3月27日が裁判の結審日となっており、それまでには渡したかっ
たのではないでしょうか?