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福知山花火大会事故「被害者の会」のブログ

平成25年8月15日、3名の尊い命が奪われ、54名にも及ぶ多くの犠牲者を出した福知山花火大会爆発事故の被害者の会のブログです。

ホームページ
http://kurikaesanai.aikotoba.jp/

3月4日
 三和・ダッシュ村の清水三雄様より、良心パーキングの収益金の

一部15万円を寄付金として頂きました。
「清水氏の想い」を紹介させていただきます。

 「良心パーキングの開設までの経緯」
 みわ荘で耕作放棄農地の復元活動や過疎地活性化等の活動をして
いた(NPO法人京都SEINEN団)が、旧福知山ファミリーの
倒産閉鎖をしり市街地の活性化のために、管財人から買い取り商店
街活性化の目的で再開を目指したが、目的を達成できずに断念。
 このままでは幽霊ビルになってしまうことをおそれ、株式会社J
PD清水にビルを解体し売却解体時に付近の商店に1年間ご迷惑を
お掛けしたので無料駐車場として解放し、主に地元の教育福祉医療
関係者に土地利用を呼びかけた。しかし条件が合わずに断念。
 折しも花火事故や水害が発生、主催者側の被害者に対する対応が
あまりにも人情味がなく、これでは全国民が福知山全体が冷たい市民と誤解される事になる。
 無料駐車場も1年を経過していたため、この駐車場を次の利用方
法をみつけるまで有料駐車場として運営し、その収益の一部を被害
者の方に使って頂くことに決定。
 無人駐車場は、12月1日から10分10円 24時間最大30
0円 一ヶ月の月極3000円の無人駐車場としてオープン。
 駅前立地ということもあり売り上げの半分以上は100円硬貨と
月極であり、分析するとJRやKTRを利用される方とおつりの要
らない利用者であることが判明。
 市民の良心に支えられ、土地の賃料や管理費を除いての収益の一
部を、花火の被害者の会へ寄付する。
 寄付は土地の具体的な利用が開始されるまで行う、一年以内に駐
車場の閉鎖することになった場合でも定期的に寄付は行う。

 以上のような想いお聞きしました。
 私たち、被害者の会としましいては、活動費も無く苦慮しており
ましたが、大いに勇気づけられ、活動にも元気が出ます。
 心より感謝し、使わせていただきます。
 ありがとうございました。
昨日で、あの爆発事故から半年が過ぎました。
被害者の会としましては、副会長お2人に会を代表して頂き事故現場へ献花に行って頂きました。
お2人は、献花台でお亡くなりになられた3名の方に、何を祈られたのかは定かではありませんが、同じ被害者として気持ちは同じではなかったかと察しするところです!