前々回のブログで、原田マハさんの本について書きました。





何とか見れました
というかゴッホの中でしかあまり探せなかった笑
その後も私…原田マハさんに
ハマっています

その後3冊読みましたが、その中の1冊から『たゆたえども沈まず』を今回ピックアップ!
この1冊は画家フィンセント ファン ゴッホの生涯を辿る史実に基づいたフィクションなのですが、彼の苦悩の生涯を通して描いた作品が数多く出てくるので、都度携帯でどんな絵画なのか調べながら読書を進めました
そうして読んでいると、実際の絵を見たくなるわけです
そして偶然にも?フランスに住んでいるので笑、これは見に行くしかない

そこでやって来たのはオルセー美術館。
フランス語レッスンの後に行ったので、4時頃到着。入館までに少し並んだりして入れたのは4時半位だったでしょうか。
もともと駅だった場所を美術館にしたんだよ〜
と夫の豆知識を聞き流しつつ、せっかくだから、少しカフェでもしてそれからゆっくり見ようか!と美術館内のカフェへ!
ゆっくりケーキなんか食べちゃったりして、さてそろそろ見に行く
?なんて言っていたところ…
?なんて言っていたところ…気付きました

人っ子ひとりいなくなっている訳です
そこにタイミングよく日本語のアナウンスが。
「間も無く閉館のお時間です」
ゆっくりし過ぎました
18時閉館だったのです
カフェに着くまでに、ドガ、ルノワール、セザンヌ、マネ、モネ、シスレーは見たんです。
でも、今回の目的はゴッホ!!
一目だけでも見たい
出口に向かいながら、ゴッホの展示場所へ。
何とか見れました
娘も一緒に行っていたので、オルセー入館前に娘には「好きだなーと思う絵を探しながら見てね!見つけたら教えてね!」と話しておきました。
娘が好きだと言った絵も偶然にもゴッホ。
どちらもお花の絵画でした

『たゆたえども沈まず』の中でもアルルでゴーギャンと共同生活をしながら、制作に励んだ場面が書かれていて、その際に「ローヌ川の星月夜」を完成させと記載されています。
今回は美術館職員に閉館でーす!と言われながらの鑑賞になってしまい
もっと物思いにふけりながら、
『たゆたえども沈まず』に想いを馳せながら、
鑑賞したかった私は、物足りないのでまた日を改めて午前中に行こうと思います
さて。
先程から何度も出てきている
『たゆたえども沈まず』
この言葉。
何だか知っていますか
?
私は今回初めて知りました。
この言葉、16世紀から存在するパリ市の標語なのです
FLVCTVAT NEC MERGITVR
ラテン語で記載されています。
揺れはしても沈没はしない。
たゆたえども沈まず。
フランスは歴史的にも荒波を乗り越えて、華の都パリを保ち続けていますよね。
セーヌ川のおかげで繁栄してきた裏で、幾度となくセーヌ川の氾濫で危機に陥りました。
「どんな困難があっても逆らわずにたゆたいながら、沈まず、負けずに踏ん張っている」という意味なんだそう。
こんな標語をパリ市民は胸に今日を生きているんですね。
パリでテロが起こった際、若者たちがこの言葉をスローガンとして書いたTシャツを着ていた、との記載もありました。
16世紀から何世紀経っても、私たちの指針になる言葉。
言葉の力、絵画の力。
その強さにこの国に住んで改めて実感させられています。







