Are you Masochistic? -2ページ目

Are you Masochistic?

日々の暮らしと主に詩。

愉しそうに笑っていることなんか

とても簡単なことだよ

愉ししそうに生きているフリなんか

とても簡単なことだよ


ただ君と違って

ただ君と違っていたのは


風の吹く方角が少しだけ正確に当てられることとか

そのこと自体の動きに敏感になれることだ


曖昧に輪郭をぼやかして

滲んで垂れていく世界を

ひたすらに傍観しているの


抗うことなんか

抗うことなんか

なにひとつ意味が無いから


君のように素直に生きれたらいいのにね

君のようにひとつの言葉も包まず投げれたらいいのにね

きのう聞いたばかりの

話もいつの間にか

きょうには現実に残らなくて

てのひらを何度か閉じたり開いたりして

何が必要なのかって考えたりする

暮れていった窓の外で

君のことばかり思いだして

雪の残った河川敷と

昨日がこびりついたままの空

すこしのことで

心の中がぐるぐるとかきまわされて

ざらざらとした感触が

砂糖のように溶けずにいる


きょうの景色は

きのうの景色と違う

色や輝きが変化していって

僕の知らないところで

何かが変わっていって

気付いたらまたひとりで座っていた

残酷はだれがつくったんだ?

冷たい君の声が離れない

愛情なんていうのは煩わしいから

適当でいいなんて言っていたくせに。

記録された波長の中の

君は温度をもたないまま。


ゆがんでいるって?

そんなことは知っている

でも笑ってしまうくらい冷静なんだよ。

感情との駆け引きに負けたことのほうが

自分にとっては一番重要


音が鳴って 叫んでいって

今からあと三年先くらいまで

黙っていて 色褪せないから

空気の震えも全部


忘れようとするには

他の誰かに聞いても

大体が同じことで

数式のように

決まっているかのような

人と人との間のこと


うん、そうだね。


何度目かの同じ返事と

全然関係のないことが脳裏にこびりついて


まだ辛いとかどうにかしてるよね。


なんてことを笑いながら言った


叩き割っていても

細かく切り刻んでいても

くしゃくしゃに丸めても

まだ潜み続けるつもりなのね


よる、空を見上げたら

いつまでもループしていく青が眩しい

君の言っていた あの景色の話

そうだね、あの時は確か。

唯一好きなものを ピタリとつかんだような

感覚だった

不確かで 夢の途中のような

静けさと 薄暗さの中で

僕は気付いたら 見慣れない場所へ行くための

列車のシートに埋もれている

温度はなくて 色と光 光だったっけ

流れていった 平行線の残像

君は言っていた

「ずっと続く一本の線のよう」

そこに答えがあるのかな

そこに行けばあるのかな

ねぇ、教えてよ。


2014、寒くって

寒くなって

また君の事を思い出してたんだ

まとわりつくような

海の気配



通過した夏の色

日常の異空間を

君はふわりと囲みあげて

むき出しのまんまの刃物

笑いながら見てみぬフリをするのは

もともとのことなんでしょう?

いまさら驚かないよ

いまさら怖がらないよ

だって最初から知っていたんでしょう?

黒いざらざらの心

非日常の現実を

君はふわりとつまみあげて

蓋の開いたままの毒瓶

笑いながらつまづいたフリをするのは

もともとのころなんでしょう?


誰も味方が居ないから

君のような人を捜してた

僕の中で暴れる「敵」を

笑いながら罵ってくれたから



たずねたことに対しての返事は

なにもなかった

そう君が棄てた唄

破壊した欠片が放射状に消えた

拾い集めてももとには戻せない

涙で溶かした粉末を

名残惜しそうに眺めたまま

無力の夜をただ

ただやり過ごすしかないのです

青の水の中

静寂と記憶、笑い声

他人事のようにしている

白い息を吸い込んで

真夏のトリップ中

彼女が言っていたことなんて

どれも嘘や過大なことばかり

知ってた?

昨日の夜、扉を開けてしまったこと

知ってた?

昨日の夜、全部変わっちゃったってことをさ


「いっせいのーで」

切ったスタートラインって

結局横一線の錯覚

平等?対等?なんだそれ

あたしの目には映んないの

ちらちらちらつかせた褒美の影で

罠を仕掛けて見張っているから


その三角形のチーズめがけて

御出で?

そう 目を開けて 目を開けて 目を開けて

そう 息を吸って 息を吸って 息を吸って


今 悲しい 楽しい 嬉しい?

今 君を触れる 僕にくれる? 形だけ


耳なんか塞いで

もうすこしの音も要らない 要らない

安いパフォーマンス

僕が思っていた結果の反対の反対側


回ったままの水の底に

沈んでしまって

もがいたまま僕は動けないから

ぼやけた光の朝を待って


もう辞めにしようって決断を。

君が失くした 僕の世界

並行するひとつを踏みにじって消した

闇が反射するパラレルワールド

感情なんて何も無いから

さあひとおもいに刺してごらん?


僕は死ぬかな?


形さえ曖昧な笑ったままのパラレルワールド

欲求のまま進んでいいよ


僕を殺して?


鮮やかさが滲んで

海鳴り遠のく

理想さえも不確かな感触

まぶたを閉じたら

高速のスパイラル


流れていく5本の線に

追いつけないまま

君の居ない世界にこのまま連れ去れって


何も見たくないんだ



具象的パラレルワールド

君の描いた現実世界

具象的パラレルワールド

君の居ない理想世界