12月5日(月)


この日はとても寒い日でした。

当初はラーメン二郎上野毛店で熱々の大ラーメンをいただこうと心に決めて開店前に並んだのですが、突然の臨時休業のために急遽麺でる戸越公園店を訪問して参りました。


ラーメン二郎上野毛店が臨時休業になるとはまだ思ってもいなかった頃、東急大井町線を利用して溝の口駅から上野毛駅へ移動しました。


10:27 ラーメン二郎上野毛店到着

開店時間の33分前ですが、既に1名並んでいらっしゃいました。

冷たい風をいくらか避けることの出来るお店の入り口前にそのままニバンで並びました。

その後は1名が続いたものの、列はなかなか伸びず、開店17分前までは並びわずかに3名の状態が続きました。

その後に2名が続き、開店15分前でも並びはわずかに5名という展開でした。


10:50 臨時休業決定

何やら店内が慌ただしい雰囲気でした。

店内より店主が出てきて、下水管の詰まりにより午前の営業は臨時休業になる旨の通告がありました。

けっこうな死の宣告ではありましたがこれは仕方のないことです。

この時点での並びは8名で、もちろん誰も文句などは言いませんがその場で静かに解散となりました。

良いのか悪いのか、この日の並びはとても少なかったです。


こうなってしまうと代替店を瞬時に探すしかありません。

上野毛駅に向かう1分足らずの間に決めなくてはなりません。

月曜日ということで定休日のところも多い中で、今回は麺でる戸越公園店にしようと決めました。


30分ほど前に乗ってきたばかりの電車と同じ方面の電車に乗り、戸越公園駅を目指しました。


駅に到着の直前に、車窓からいつもの並びチェックです。

まだ開店前の時間でしたが、車窓から3名の並びが確認できました。

駅に電車が到着し、足早に改札を抜けました。

麺でる戸越公園店もラーメン二郎上野毛店と同様に駅からとても近い場所にあります。


11:14 到着

先程見た通りの並び3名に続きました。

すぐに後客も1名続きました。


11:16 開店

突然店内のブラインドが開き、扉の鍵が開きました。

開店したようです。

予想もしていなかったかなりの早明けは嬉しい誤算でした。

前の方に続いて入店し、プラ券を購入していきます。

今回はつけ麺をいただくと決めていたので、小豚のプラ券を購入しました。

戸越公園店にはつけ麺のボタンが存在しないので、小豚のプラ券を購入してから口頭でつけ麺と伝えるシステムとなっています。


先客の方々がお湯かぶりシート側から詰めて座ったので、今回はL字カウンターのちょうど角の席になりました。

高台にプラ券を置いて、マスターにつけ麺500と伝えました。

このときにしっかりつけ麺と伝えないと、小豚が出てきてしまうので注意が必要です。


また今回は麺マシの現状についての確認も出来ました。

大ラーメンの麺量500gから700gまでの麺マシが有料化され、つけ麺(まぜ麺含む)の500gまでの麺マシが無料で提供していただけるかが不明でした。

今回プラ券をお渡しした際にいつも通り麺マシ500を受けてくださったため、つけ麺の500gまでの増量が可能であると判明しました。

おそらくまぜ麺も同様だと思われます。


11:25 麺あげ開始

ファーストロットは着席した6名分が茹でられました。

戸越公園店では、大釜でまとめて麺が茹でられます。

平ザルで手際よく麺あげがされます。

なお、つけ麺はオペレーションの関係で後回しとなります。

後客もつけ麺だったため、最後に2名分が別に麺あげされ、その後にお水で冷やされました。

まとめて複数名分が仕上げられるため、後半組はかなり後にコールとなります。

今回はつけ麺なので冷水に浸されていたため、必要以上に予熱で茹で上がることはありませんでした。


11:32 コール&着丼


特製つけ麺 750円
麺マシ500g
ヤサイ少なめ
アブラちょいマシ
ニンニク

麺丼の丼も大きいですが、つけ汁の器もそれなりに大きいので食べやすいです。

上空からの様子です。

つけ汁とニンニクなどはお盆に乗って提供されます。

つけ汁
削り節感のあるつけ汁です。
戸越公園店のつけ麺では、つけ汁にトッピング類は特に入りません。

アブラちょいマシ
アブラはコールをするとつけ汁に投入されます。
比較的大きなブロックアブラです。
通常のアブラコールだと、けっこうたくさんのアブラが入ります。
調子に乗ると食後に気持ち悪くなることもしばしばなので、今回はちょいマシにしました。
このくらいの量がちょうどいいのかなと思いました。

ニンニク
つけ麺ではニンニクは別皿で提供されます。
柚子胡椒もつきます。
戸越公園店ではニンニクは多めに入ります。

麺丼
戸越公園店のつけ麺では、麺丼にはヤサイと豚が乗ります。

フォルムは控えめですが、麺がたっぷり入っているのでずっしりしています。

上空からの麺丼の様子です。

ヤサイ少なめ
戸越公園店ではデフォルトで多めのヤサイが入ります。
麺を増量しているのでヤサイは減らしています。
少なめでコールすると、極端に量が減ります。
逆にヤサイマシマシにすると、かなりの増量となります。

戸越公園店の豚は、本店と同様にかなり濃いめの味付けのものが基本です。
みっちり豚である確率が高く、私はあまりたくさん食べることが出来ません。
今回の豚は比較的柔らかく、ニンニクをたっぷり添えて美味しくいただきました。
今回は味付けもそこまで濃くはありませんでした。

ヤサイはあっという間に食べ切ってしまうので、すぐに麺が出てきます。

前回の大ラーメンは麺あげのタイミングが後半だったために柔茹でで提供されましたが、今回は先述の通り冷水に浸けられていた分、必要以上に柔らかくはならずに済んでいました。
麺マシ500gにしていただきましたが、今回の麺量はそこまで多くはありませんでした。
ゆっくりいただいてもあっという間に無くなりました。

11:40 完食


券売機の様子です。
今回使用した席は券売機の前なので、店内で唯一券売機をゆっくり眺めることの出来る場所です。

ラインナップはシンプルです。
ご覧のように、つけ麺とまぜ麺のボタンは存在しません。

つけ麺とまぜ麺の案内も出ています。
こちらの案内には、麺の量は500gまで麺増しが可能であると記載されています。

カウンター席の様子です。
席毎にパーテーションで仕切られております。
卓上アイテムも席毎に完備されています。

麺タレや酢はこちら側にあります。

ブラックペッパーなどはこちらにあります。

無料トッピングの案内も大きく出ています。
トッピングは提供直前にマスターから確認があります。

現在の定休日は、毎週火曜日と金曜日です。

現在の営業時間はこちらです。
退店時の外待ちは3名ほどでした。

思いがけない早明けのため予想よりも全体的に早い展開となりました。
ワンオペのため提供に少々時間がかかってしまうものの、回転率は程よいと思います。
つけ麺に関しては麺マシ500のサービスを継続していただいているようでしたので、今後もつけ麺を注文の際には麺マシさせていただこうと思います。

ごちそうさまでした。