第2次世界大戦末期に、実際にイタリアのボローニャ郊外の山村で起きた、ナチスによる村人の大量虐殺をテーマにした衝撃のドラマ。

8歳の少女の目を通して、つつましく暮らす村人たちがやがてたどる悲劇の結末を映し出す。

イタリア・アカデミー賞で主要3部門の受賞を果たすなど、2010年のイタリア映画を代表する1本となった作品。

ドキュメンタリー出身のジョルジュ・ディリッティ監督がリアリズムを重視し、できる限り史実に近づけるべく徹底したリサーチを行ったという。

出演者も『輝ける青春』のマヤ・サンサらプロの俳優と共に地元の人々を起用。

真実に基づく悲劇を、徹底的に静かに見据えた監督の手腕にうなる。




ジャンル ドラマ
製作年 2009年
製作国 イタリア
配給 アルシネテラン
上映時間 117分
監督 ジョルジョ・ディリッティ
出演 マヤ・サンサ
アルバ・ロルヴァケル
エレオノーラ・マッツォーニ
クラウディオ・カサディオ
グレタ・ズッケリ・モンタナーリ


予告を見た感じでは ”アンネの日記”っぽのかな??

ノンフィクションではなく あくまでも少女の目を通してみた”戦争の狂気”を描いた作品のようです。

ドキュメンタリー監督出身らしく 強いメッセージ性よりも”その時”に焦点を当て描いているようですね。

物凄く気になっていたんですが・・・公開劇場が東京・大阪で2館という 極端な上映なので・・・DVD待ちになってしまいそうです。

お近くの方はチェクしてみてくださいね。

公開は2011年10月22日より~ 東京:岩波ホール 大阪:テアトル梅田 です。