原題 : Michel Vaillant
製作年 : 2003年
製作国 : フランス
配給 : アスミック・エース
監督:ルイ・パスカル・クヴレア
製作:ピエランンジュ・ル・ポギャム
製作総指揮:モーリス・イルーズ
原作:ジャン・グラトン
フィリップ・グラトン
脚本:リュック・ベッソン
ジル・マランソン
出演:サガモア・ステヴナン
ダイアン・クルーガー
ピーター・ヤングブラッド・ヒルズ
ジャン・ピエール・カッセル
ル・マン24時間レースに挑むレーシング・ヒーローを描いたアクション。
監督は「略奪者」のルイ=パスカル・クヴレア。脚本は「TAXi」シリーズのリュック・ベッソンほか。
原作はジャン・グラトンと息子のフィリップによるフランスで国民的人気を誇るコミック。
撮影は「略奪者」のミシェル・アブラモウィッツ。音楽はイギリスのバンド、アーカイヴ。
出演は「略奪者」のサガモール・ステヴナン、「僕のアイドル」(映画祭上映)のディアーヌ・クルージェ、「ザ・ビーチ」のピーター・ヤングブラッド・ヒルズ、「クリムゾン・リバー」のジャン=ピエール・カッセル、「レッド・サイレン」のフランソワ・ルヴァンタル、「ブリジット・ジョーンズの日記」のリサ・バルブシャほか。
冬のカナダ。チームヴァイヨンのレーサー、ミシェル・ヴァイヨン(サガモール・ステヴナン)は、親友スティーヴ(ピーター・ヤングブラッド・ヒルズ)のマシンと共に、宿敵であるボブ・クレイマー(フランソワ・ルヴァンタル)のチーム リーダーを敗り、難なく優勝を飾る。
今度はアイスランド・ラリー。ミシェルの弟分、デイヴィッド(スコット・スラン)がハンドルが握るが、知らぬ間に車が細工されており、彼は爆死してしまう。。。
この作品はすごいですよ!!!
フランス生まれのベルギーの漫画家ジャン・グラトンが1957年から発表しているフレンチコミック・シリーズの映画化なんですが。。。。
流石に 長い間読まれてるコミックなので 映画作りも力が入ってて この作品を撮る為に実際のル・マン24時間レースに2台が参戦したことでも話題になった作品です。
車好きやレース好きをきっと唸らせる 映像とスピード感で スピンシーン・クラッシュシーンでは 思わず「あっ!!!」と声を漏らしてしまいます。
レースシーンだけでも興奮してしまうこのストーリーには サスペンスの要素も含まれていて 犯人は明らかなんですが それをどう処理していくかが とってもドキドキしちゃいます。
母親の見た悪夢から始まるストーリーは 最初から身を乗り出してみてしまいます。
音響もエキゾーストノートが 重低音で響いて、、、これは劇場で見たかったなぁ~と思わせます。
ル・マンのほかにも 雪の中でのレースシーンなどみどころが満載です。
レース好きの私としては。。。。これは DVD買ってしまいそうなくらい お気に入りの作品になりました~(笑)