以前のミント記事の予告通り、今日は、買ったばかりのミントが早速瀕死状態になった話。

 

モヒートやチョコミントアイスを作ってミントへの愛情は深まるばかり。

ある日、「さーて今日もミントちゃんは元気かなー」と見に行くと、なんかアップルミントが黒ずんでる!!

 

 

葉っぱの8割ほどがこんな感じで黒ずんでいるのを発見したのです。しかも白いぽつぽつした斑点もある。「まままままさか、何かの病気!?」とネットで調べてみると、どうやらハダニという虫のせいっぽい。

 

ハダニとは...

ハダニという名前のくせにクモの仲間の虫。主に植物の葉の裏について栄養を吸汁し植物の成長を阻害する。ハダニに吸われた部分は白い斑点になる。

 

 

ということなので、恐る恐るミントの葉の裏をiphoneの拡大レンズでのぞいてみると...

うん、なんかいる。茶色い虫っぽい粒々がいる。

私の買ってきたばかりのミントの栄養を奪うとは許すまじハダニ!!駆逐してやる!!

 

怒りを抱えながらハダニの発生条件と駆除法をサーチ。どうやらこいつらは高温乾燥状態で発生しやすいらしい。そういえば、こいつが発生する前日、前々日と2日間にわたり、突然の雷雨と台風並みの暴風という悪天候続きでした。特に暴風がすごくて、その風で乾燥してしまったのかな?今は、軒下に置いてるんだけど、風がものすごく強い時はお家の中に避難させた方が良さそう。

 

で、駆除方法としては水没させるのが一番簡単かつ効果的らしい。水圧強めのスプレーで、葉っぱに水をブッシャーかけると奴らは死ぬそうです。8割くらいは思い切って切り取ってしまい、残ったミントには早速スプレー片手にジェノサイド。

 

5回ほどジェノサイドしつつ1週間くらい経った頃でしょうか。また元気な新しい芽がわさわさ育ってきました!

良かったあ。一時は全滅かと焦りました。

 

またこのふさふさ産毛のミントに戻ってくれてうれしい。

(ピント...)

 

水ブッシャーは日ごろの予防策としても良いそうです。ちょっと乾燥気味の気候の時にはかけてあげよう。他のモロッカンミントとタイミントは相変わらず元気で、今回アップルミントだけがやられたので、特に繊細な種類なのかな?こうやってひとつひとつ植物の特性や病気について学んでいくの楽しい。これからもしっかり面倒を見てあげよう。