こんにちは、花畑むぎこです!
今回から、これまでに紹介した本を改めて読んでみた「2回目読んでみた」のコーナーやっていきます♪
1回読んで終わりにするのではなく、何度も繰り返し読んで学びや気づきを大切にしたいと思ったためです。
今回紹介するのは、『人にもお金にも好かれてすべてうまくいくセルフラブでつくる幸せメンタル』(MARIA著/2023年/KADOKAWA)です。
1回目読んだときのブログは、以下にリンクを貼っておくので、興味のある方は見てくださいね~。
『セルフラブでつくる幸せメンタル』内容
本書はセルフラブを通して、人生を好転させていくことを目指す本です。
自分を愛することの大切さや自分の本音を探る際のポイント、自分にできるご褒美などが記されています。
また、MARIAさんの体験談も随所に散りばめられているので、セルフラブの効果や本音のアプローチ方法など、具体的に知ることができます。
『セルフラブでつくる幸せメンタル』気づき・学び①
本書を改めて読んでみて、印象に残ったのが、「今、この瞬間のあなたが最高だ」というところです。
今の自分を振り返ってみると、前の職場では上手くいかないことだらけで、うつ病になり、仕事をやめて、親の扶養に入り……と、文字で書くと情けなくも見えてしまいます。
23歳にもなって……と、自分を責めてしまうこともたくさんありました。
だけど、本書にある「あなたの人生を形作っていくのは、決して年齢や環境ではありません。人生を形作っていくのは、あなたの『ハート』、想いそのものです。」という言葉を読んで、自分の生き方を悪いと捉えれば、ますます悪い方向にいってしまうし、良いと思えればますます良い方向にいくようになる、と気づきました。
収入は少ないけれど、Webライターとしての仕事は継続的にもらえている。
家で快適に、好きな体勢で仕事ができる。
ブログやSNSで同じ境遇の人のことを知り、理解することができる。
自分を受け入れると、今の自分の良い部分をどんどん見つけていくことができるのです。
『セルフラブでつくる幸せメンタル』気づき・学び②
もう一つ印象に残ったのが、自分の本音を探り、受け入れるというところです。
わたしもワークを通して、自分の本音を探ってみました。
それは、「出社して働くのが怖いから、家で仕事をして、お金をたくさん稼ぎたい! お金がたくさんもらえたらいいな!」というもの。
最初は「なんてわがままで自己中なんだろう……」と思いました。
でも、それは「大人になったら、社会に出て、誰かとコミュニケーションを広げて働いていく」ことが常識なのだという固定観念に囚われていたから。
このような価値観は、あちこちに根付いています。
「女は母になるべきだ」「男はとにかく強くあるべきだ」……などなど。
だけど、このような価値観に従ったからと言って、幸せになれるとは限りません。
自分の本音を大切にしていると、自分なりの考え方、幸せになる方法があるので、価値観に囚われることなく生きられるのです。
MARIAさんは本書の中で以下のように話しています。
私が私であることを、誰かに理解してもらったり、納得してもらう必要はない、長い人生の中で「誰かにジャッジされる」という一瞬の時間のために、気を取られる必要はないと思えています。
『セルフラブでつくる幸せメンタル』
(MARIA)
わたしも、掘り下げた自分の本音を大切にしようと思います!
『セルフラブでつくる幸せメンタル』まとめ
本書を改めて読んで、今のありのままの自分や本音を受け入れることの大切さを、学ぶことができました。
セルフラブと聞くと、ナルシスト風や自己中心的なイメージを持たれがちですが、本書では自分を尊重することが、相手を尊重することにもつながるとしています。
自分を好きになれない方、人間関係などにお悩みの方におすすめの本です。
本書を読めば、きっとあなたも自分の受け入れ愛したくなるはず!
ぜひ、読んでみてくださいね。