顔にクマ🧸の形のシミのある女、花あさぎです。

 

ある女性雑誌のSNS を見ていて驚いた言葉がありました。

 

63歳定年女子

 

まだ女子って言いたいのか!?

 

 

 

女子って言葉に若さを感じているんでしょうね。私は、幼さや未熟さを強く感じるから違和感がある。

 

アメリカの「キャッスル」ってドラマで、主人公のお母さん(大学生の孫がいる)がSNS のアカウントを開設するシーンがあるんです。年齢を「熟成済み」と入力。素敵~♥と思ったシーンでした。

 

63歳定年女子って、「40年?50年?もののボジョレー・ヌーボーです」って言ってる感じなんだよなぁ。

 

若さは平等に訪れる(訪れた?) でも、その先、おばさんになるか、奥さんになるか、マダムになるかは、その人次第。「心も体も若々しく」は悪くないと思うけど63歳定年女子と言うのは…。イタイ感じがするのは私だけ?

 

女子という言葉にこだわるから、シミとかシワとか白髪に目くじらを立てるのか?

 

私の顔には少々大きいシミがある。百貨店の化粧品売場を通りすぎようとして、美容部員のお姉さんに、突然「顔にシミがあります!」って声を掛けられたことがある。それも大声で。

 

名古屋での話だから20年以上前の話。あれはさすがにムッとした。化粧品を売りたいのは分かるけど、鉛筆で書いたのを消しゴムで消すように消えないでしょ?ボールペンで書いたのを消しゴムで消すような感じじゃない?(最近は消えるボールペンもあるけど)

 

私のシミは、よ~く見るとクマのぬいぐるみみたいな形。だから「これはクマのフェイスペイント」と言ってきた。ツキノワグマだったのが、最近はヒグマになったみたいだけど(笑)

 

先日、旦那に「(シミが)エンゼルフィッシュになった!!」と指摘される。そう思って見ればエンゼルフィッシュだけど…これはクマちゃんだもん(笑)

 

私は幼い頃からやけどをした顔で歩かなきゃいけなかったから、変な目で見られたけど、シミやシワや白髪は、ある程度の年齢がくれば皆に等しく出るもので、美容部員以外ジロジロ見ない。シミと引き換えに楽しい思い出や有益な経験をしたわけで…やけどより、よっぽどいいと思うけどな〜。シミでいじめられることもないし。

 

過去の自分の外見は写真で残っていて比べられるから気になる?内面は比べられないし…成長してなくてもボケなきゃOK?

 

イケオジという言葉はあっても、イケオバ的な言葉はパッと思いつかないから…若くいたいんでしょうね。

 

 とかなんとか偉そうに言ってますが、こんなマステを買って喜んでいます。

九ポ堂のもぐら郵便局。探してた。

 

マダムへの道は遠い。