転載記事:『ある「神」のつぶやき』 | かめのしっぽ☆'s ふらっと ふらいと ~旅ときどき日常~

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大好きな飛行機や旅のこと
飼い猫や家族ネタも盛り込んだ記事を、日々、綴ってまいります。
読んで大笑いしていただけたら、幸いです。

(今日もまた、面白い記事を見つけましたので
 ご紹介いたしますね

かつて私は、とある教団に属する教会に通っていました。
まぁ、日本中、どこにでもあるような性質の教会で
正直、霊的深みなど、さほど感じることもなく
ひとり黙々と聖書通読に励み
休まずに、礼拝に通い続けていれば
それで立派なクリスチャン!とみなされる、そんな感じの教会でした。

なので、うっかり
生きて働かれる霊的存在の方々の話題を口にしようものなら
転勤で赴任してきた、新しい牧師先生から
「は?聖霊!? 余計なことを言うな!」と、激しく罵られ←詳細は割愛!
結局は、私を含め、御霊に満たされて
喜んで主を賛美していた仲間たち全員が
その教会から追い出されてしまいました。


それから数ヶ月の時が経った頃
自宅マンションの郵便受けに
その教会からの「招待状」なるものが入っていて

ナニコレ?と思い、中に入っていたチラシを広げてみたら
『秋の伝道集会のご案内』とな・・・。

「どなたでも、歓迎いたします。
教会にいらっしゃいませんか?」って、あのな~。

どうやら、ウチだけ、ではなく
マンション全体の郵便受けに
1通1通、教会員がポスティングして行った模様。

ウチも、その中のひとつだと知らずに、ね。

彼らは、何かと「神の愛」という言葉を口にし
互いに愛し合いなさい、って言うけれど

自分たちに都合の悪いことを言われると
大人の常識なんて、完全に度外視し
一般社会では絶対に出来ないようなことを
平気で他者にやっちゃうんだよね。

ナンデダロ。

例えば、私が体験した事例は
「牧師」という立場を利用して
自分と合わない信徒たちを、激しく罵り
教会から追い出すとか、追い出すとか、追い出すとか…(笑)

パワハラじゃん、そんなの。

でも、その牧師先生の機嫌を損ねると
今度は自分が、そのパワハラのターゲットになるから
教会の信徒たちも、あえて何も言わず
数年後の牧師転勤まで、黙って待ってる、という

実に巧妙というか、ずるいというか
慣れてるというか、対処法を知ってるというか・・・

それでいながら
教会に人が来ない~!と言っては、嘆き
若い世代の人たちを、もっと増やさないと、って言うけど

追い出したの、そっちだよ。


そして更に時は流れて、その牧師が引退し
また新しい牧師さんが赴任した途端
今度は、直接、教会員のヒトが電話をかけてきて
「あの牧師、引退したから、もう教会に居ないよ。
だから、戻ってオイデ~」って

キリスト教会って、そういうことが
普通に、平気で出来ちゃうところなんですね。
びっくり!!!

自分たちの考えに合わなければ、悪!だと言い
「上」が変われば、仲間だと言い
ホントに一体、ナニを考えているのやら。。。

某CMじゃないけど
そこに「愛」は、あるんか~?
本当の「愛」は、あるんか~~~~っ???



転載記事:『ある「神」のつぶやき』
霊的真理

私は、八百万(やおよろず)の神の中の、
名もなき神でございます。
あまりにも知られていないので、
ここで名乗ることは控えさせていただきます。
 
ちょっと、
私のことをお話させていただきたいと思います。
 
時は平安の世でございました。
桓武帝が都を
現在の京都に移されまして、
新しい世が始まったわけでございますが、
私も、日本を愛するひとりの神としまして、
何かお役に立ちたいと思いました。
 
そこで、これからの日本を背負われる、
ご立派な方をサポートする「神チーム」を
作ったらどうかと思い付きました。
 
そして、サポートするなら、
毎日、いろいろな神様に登場願って、
さまざまなお力によって
そのお方を守る、
ということがいいと思いました。
 
つまり、日替わり定・・・いや、
日替わり当番で、
そのお方を守るということで、
一か月は30日ですから、
30人の神々様にお願いして
八百万の神からの
選抜チームを結成しようと
したのでございます。
名前は、「三十番神」(さんじゅうばんしん)と
名付けさせていただきました。
 
私ですか? いや、
私は何ら力がないので、
マネージャーとして、
その30人の神々様に
お仕えすることにいたしました。
 
もっとも、後に
太陽暦になって
一か月が31日になったので、
急きょ、また他の神様に
お願いしたことがありますが、
まあ、そのようなことは
よろしいとして、
最初、その30人の神々様を
集めるところから、
けっこう、大変でした。
 
なにせ、神々様は、
どの方も、とてもご謙遜で、
いや~私などできませんよ、
と、ご遠慮なさいます。
でもどうにかこうにか、
ひとりひとり、同意をいただき、
次第にチームは形作られて行きました。
 
春日大明神様などは、
チーム参加をお願いしましたとき、
「私の姿は鹿だが、よろしいのか?」と、
かなりストレートなご意見をいただきました。
とんでもないことでございます、
春日大社様にご参加いただけるだけで、
百人力でございます、と
頭を下げますと、
快くお受けいただけました。
 
でも、今でも、
初めて三十番神の像や絵を見る人は、
「あっ、鹿がいる」
って言うのでございます。
ご本人は、鹿であるということを
じゅうぶん自覚されておりますので、
せめて、いる、じゃなくて、
おられる、と言っていただきたいと、
つい思ってしまうのでございます。
 
また、
雷神であられる
加茂大明神様にお願いした時は、
「太鼓を背負った姿の私がいると、
『日本昔話』のキャラ集団かと
思われないか?」と、
いらん・・・いや、もっともなご心配を
いただいたことがありました。
いや、そのお姿は
誰が見ても親しみのあるお姿ですので、
人気のためにもご参加ください、
とお願いした次第です。
 
今でも、
初めて三十番神の像や絵を見る人は、
「あっ、雷さんだ~」と
喜ばれるのでございます。
雷さんだ~、雷サンダー・・・・
いや、なんでもございません・・・・。
 
さて、このような
ご立派な神様がお集まりになられた時、
さっそく、比叡のお山に、
最澄様と言う、これはこれは
徳を積まれたご立派なお坊様が
おられるということで、
さっそく、三十番神出動!
ということで、
お手伝いさせていただきました。
 
その後、同じ比叡のお山の
横川にある定光院に
日蓮様というお坊様が
法華経を読誦しておられまして、
とてもそのお志のお高いことを知り、
いきなり、でしたが、
アポも取らずにおひとりおひとり、
派遣させていただきました。
するとある日、日蓮様は
「どなたですか?!」と
大変驚かれたご様子でした。
やはり、アポは必要なのだな、と
マネージャーとして
学ばせていただきました。
さっそく名乗らせていただきますと、
とても喜んでいただき、
それ以来、日蓮様と、
そのお弟子様方は、
良いお得意様となって下さいました。
 
今まで、困難な時代が
なかったわけではありません。
特に、明治の世になりました時、
神仏分離だとか何とか言いまして、
やたらに私たちに冷たい視線を
浴びせる者たちが多くなりました。
特に悲惨だったのは、
お仲間の八幡大菩薩様に対して、
明治新政府がいきなり、
「もう大菩薩の称号は
使ってはならない」という
厳しいお達しがありました。
私はさっそく、
八幡様をお訪ねいたしまして、
「誰が何と言おうと、
私たちの間では、
大菩薩の称号は永遠に不滅です」
と申し上げた次第です。
 
私たち三十番神チームとしましては、
いつの時代でも、
日本のために働かれる方々を
全力でサポートするつもりでおります。
 
同じく明治の時代になり、
西欧諸国から
キリスト教なる宗教が入ってきまして、
その教えをうかがいますと、
イエス・キリストという
神様の御子を信じるならば、
誰でも救われる、という、
大変ありがたい教えであることがわかり、
さっそく、お手伝いさせていただこうと、
今度はしっかりとアポを取ろうと、
私はキリスト教会に
足を運んだわけでございます。
すると、教会の人たちは、
「八百万の神などは悪霊だ。
出て行け!」などと
いきなりひどい言葉をあびせました。
その言葉を聞いて、
私はひどく心が傷つき、
つまずきました。
本当に、教会の人たちは、
愛がない・・・・。