私はミュージカルが大好きで
仕事をしていた頃は
どうしても本場といわれる地で、鑑賞したくて
何度もロンドンの劇場に足を運んだものです。
仕事をしていた頃は
どうしても本場といわれる地で、鑑賞したくて
何度もロンドンの劇場に足を運んだものです。
(今から思えば、バブル期って、ホントに凄かったのですね:笑)
日本で観る舞台は
歌詞が日本語なので、とてもわかりやすいけれど
どこかコンパクトにまとまっていて
美しいけれど、がつん!と迫ってくるものが
いまひとつ・・・という、そんな感じが否めませんでした。
NYでの鑑賞は未体験ですが
ロンドンの劇場で展開されるミュージカルは
ロングランを除いても
世界レベルのキャストがオーディションで集められ
迫力と熱意が半端なく
一瞬にして魅了され
それはそれは見事だったのを
今も感動をもって、思い起こすことが出来ます。
迫力と熱意が半端なく
一瞬にして魅了され
それはそれは見事だったのを
今も感動をもって、思い起こすことが出来ます。
さて、そんな感動を思い起こさせてくれたのが
昨夜、鑑賞してきた
劇団レッドフェイス主催の、オペラコミック『カルメン』
主演はご存知、我らが新宮由理先生だったので
生徒である私たちも、喜んで観に行ったわけですが
この公演、実に再々再々演!!!という
横浜・名古屋を含めての4度目の上演で
回を重ねるごとに、とにかくパワーアップ!していて
今回は正直、ナニコレ~!!!
というほどの感動と驚きがありました。
ストーリー展開を担うのは
劇団の主催者:榊原利彦さん演じる、サートーマスなんちゃら。。。
『カルメン』の作曲家ビゼーの生涯とオペラ「カルメン」が
巧みに交差し、非常に面白い演出がなされ
俳優陣とオペラ歌手、フラメンコチームが
それぞれの役割を見事にこなし
物凄く素晴らしい作品に仕上がっていました。
見ている側は、ね。
いろいろな感想を口に出来るから
贔屓目もあって、いろいろ言うだろうけど
今回はどストレートに私も感動してしまって
日本人チームで、ここまで魅せてくれるって
凄い!!!
と、本気でメチャメチャ感動してしまったわけです。
キャストのひとりひとりが、物凄い実力者というか
とにかく、全てのお役の方々が、魅せてくれました。
ロンドンで観たミュージカル
初めての鑑賞を終えた時
感動というより、あまりの衝撃の大きさに
体が固まってしまい、しばし、椅子から立ち上がれずにいたけれど
今回のこの『カルメン』でも、どうやら
客席の方々の多くが、同じ現象を覚えた様で
終演後のカーテンコールが鳴りやまず
何と、3度幕が上がり、大きな拍手に包まれておりました。
我らが、新宮由理先生~。
全身から発されるオーラが物凄くて
主役「カルメン」が、そのままのり移ったかのような
素晴らしい演奏でした。
贔屓目・・・と言われるかもしれないけれど
今まで観て来た「カルメン」の中で
新宮先生のカルメンは、ダントツ!です。
曲を上手に歌われる方は沢山おられても
それだけだと、ヒトって感動しないのかも、ネ。
新宮由理先生の魅力に
またまた、かめ☆は、ドはまりしております✨
カーテンコールが終わったら
出演者の方々は、ロビーに出てきて下さり
来場者へのご挨拶をして下さいます。
フルート奏者の仲間知子さんと
フラメンコダンサーの伊集院史朗さん。
ステキだったわぁ💕
フルート奏者の仲間知子さんと
フラメンコダンサーの伊集院史朗さん。
ステキだったわぁ💕
今回の会場は、横浜開港記念会館内の
ステキなホールでございました。
オシャレ~ですよね。
建物の外観は、こんな感じ。
通称:ジャックと呼ばれているところですね。
ロビーには、新宮先生に贈られた
門下生の個人レッスンクラスの方々からの
ステキな花かごがありました。
・・・個人レッスン、なんて、凄いな~。
ヴォイトレの先輩がたの実力も、凄いもんな~。
私もガンバロ←ぼそっ。
余談ですが、日本で初めてオペラが上演されたのは
余談ですが、日本で初めてオペラが上演されたのは
この地、横浜だったそうで
その演目も『カルメン』だったとか。
何だか凄い因縁を感じますね。
そんなこんなで、昨夜は30年ぶりくらいに
物凄い感動を呼び起こされ
素晴らしい作品を観ることが出来、感謝でした~✨
また、5度目の上演、いつかやってくれないかな~。
そして、DVDとかも販売してくれないかな~。
☆おまけ☆
横浜開港記念会館の斜向かいには
こんな建物がありました。
こちらはキング、でしたっけ・・・。
このあたりも、ゆ~っくり歩いてみたくなりました。