【ご注意】
※こちらの記事では、倒壊した燈籠の画像など数枚載せております。
そうした景色を目にして気持ちがしんどくなる方もおられるかと思いますので、ご覧になる場合にはどうぞご留意ください
※最後のほうで、ちょっぴりスピ系のお話も綴っています。
こちらも、苦手な方はスルーしてくださいm(_ _)m
こんばんは
いつも温かな応援を頂いて、本当にありがとうございます。
とても嬉しく、励みになっております
本年も、どうぞよろしくお願いいたします
ちょうど元日は、パートナーのタケオ氏とともに能登にいる友人のところに午後から会いに行く予定でいたのですが、
午前中に氏神さまのところに初詣に行った折、5、6組の他の参拝者さん達から次々に道など訊ねられて速やかに神社から離れられなかったり、
初詣の帰りに立ち寄ったコーヒーショップでも、「珈琲豆をこれから挽くので5分ほどかかります」と言われて10分ほど待たされたり、
他にもなぜか思うように動けないことが色々と重なりました
当初の予定よりかなり遅れたので、能登の友人とは「また明日にしよう」と約束を変更し、それならば今日は津幡(金沢から富山に向かう途中の地域)にある倶利伽羅不動寺にご挨拶に行こうと決めてのんびりとドライブしながら金沢駅付近まで来たとき、
突然、スマホの緊急地震速報が鳴り出し、その音が鳴り止まぬうちに車ごとグラグラと横に揺れました。
とても強い揺れで、周りの車が一斉にハザードをたいてその場に停車し、道路にいた歩行者の中にはしゃがみこんだり、電柱に掴まっている人達の姿もありました。
その最初の揺れは、体感で1分以上は続いていたと思います。
その揺れの最中にカーナビの地図画面が強制的にテレビ画面に変わり、【津波がきます】と大声で告げました。
一旦、揺れが収まり、周りの車もそろりそろりと動き出しましたが、小刻みの小さな揺れは続き、緊急地震速報も何度も鳴りました。
道中、道のあちこちが陥没していたり、大量の水が湧き出して(=液状化)いたり、店の看板などが落下していたりと悲惨な光景が続きました
津幡につく手前で火災が起きて道路が封鎖され、そこから全ての車が戻らされて国道に出たものの、高速からおろされた車も合流して渋滞していました。
なんとか国道沿いのイオンの駐車場に車を停め、そこで様子を見ることに。
周辺の地域の人達も続々と集まってきて、避難所となったイオンの売り場は全て封鎖されました
(トイレと自販機は大丈夫でした)
緊急地震速報こそ鳴らなかったものの、イオンの駐車場で待機してる間も余震が続き、スマホのニュースページで情報を得ながら、夜を迎えました。
その際に、タケオ氏が「もし予定通りに能登に行っとったら(建物の)倒壊に巻き込まれたか、そこまでなくても間違いなく家には戻れんくなっとった」と言っていて、背筋が粟立ちました
2時間ほどして余震が少し落ち着いたので、「家の近くまで戻れるだけ戻る」と決め、再び国道に出ましたが、完全に動きが止まるほどではないものの、渋滞していて道はとても混んでいました。
「これ、ガソリン入れとかなヤバいな」というものの、全てのガソリンスタンドは長蛇の列
道沿いにある何ヶ所目かのスタンドの列に10分近く並んで、やっと給油できました
そこから自宅に戻る道々のガソリンスタンドでは『スタンドにあったガソリン類が全て尽きて給油不可』という事態になっている所も出てきていたので、
もし、こうした災害に遭ったときは早めに満タン給油しておくと安心かもしれません
(今日の時点で、ガソリンスタンドでは給油制限や臨時休業などがあったところも多かったです)
そして、コンビニ・スーパーなども電気を消して閉店していたり、食料を買うのが難しい状況になりかけていました
(今日の夕方時点で、コンビニにはお弁当などの陳列はほとんどありませんスーパーも、臨時休業していたり、店内の1部が崩落して入口付近に臨時の売り場を作って販売しているところもありました)
なので、災害が起きて、一旦状況が落ち着いたら、近くのコンビニなどで必要量の日持ちする食品を買っておくと良いかもです
(買い占めたりせず、少しでも多くの人に食べ物が回るようにとの配慮は必要です)
時間はかかりましたが、ようやく自宅近くの避難所まで辿り着き、そこの駐車場でしばらく津波や地震の情報を確認しながら、夜中近くに自宅に帰りました。
室内は、棚が倒れて食器が割れて破片が散乱&台にのせていたオーブントースターが床にひっくり返って壊れていたりと散々でしたが、幸いにも水や電気に異常はありませんでした
その日は夜中も何度も余震があったのでほとんど眠れず、すぐに避難できる態勢で一夜を過ごしました
1日の夜間から現在まで、30分おきほどの間隔でずっとヘリコプターが飛んでいて、このヘリコプターの音を聞くと、なんだか気持ちが落ち着きます
……2日経った今もまだ、建物ごと揺れる余震があったりとなかなか落ち着かない状況ですが、能登以外の県内は少しずつ日常を取り戻しつつあります
――そして、ここから少しスピっぽい話になります
酷く被災した能登地域の人達のために、まず何か出来ることをと思って1日から祈っているのですが、
そのお祈りをするときに、細かいことを伝えると神仏やご眷属たちに届きやすくなると教えてもらったので、こちらでも書いてみようと思います
災害が起こったとき、まず真っ先に動くのがご眷属達らしく、
そのご眷属にも種族ごとに担当する分野があるのだそうです
たとえば、
・玄武さん(境内に亀岩などある寺社)&龍神さん(白山神社、弁天社、日吉神社など龍神や龍神と縁のある神仏を祀っている寺社)は土地自体の沈静化や安定化・天候を操ることに特化しているので、
『被災した地域の土地(=地盤)が一刻も早く安定しますように。そして、さらに頑丈な土地になるようにお力添えください』
『被災地に降る雨が弱く、短く済みますように。大きな土砂災害が起きないようにお力添えください』
・お稲荷さん(稲荷社)は、商売繁盛(=お金の巡り)や衣食住の充実に特化しているので、
『被災した地域の人達が元の日常を取り戻すために必要なお金や、十分な食糧・日用品がしっかりと被災者一人ひとりの手元に届くようにお力添えください』
・狛犬さん&狼さん(白山神社、三峯神社などの系統の寺社)は、安全に過ごせるように護ってくれる(=防犯)ことに特化しているので、
『被災地の人達の心身が安心、安全で日々過ごせますようにお力添えください』
・鳳凰さん(神明社など)、八咫烏さん(熊野神社など)は空に纏わることに特化しているので、
『空輸で、被災地の人達を支援している人達の安全がしっかりと守られますようにお力添えください』
……という感じで、祈ってみるのだそうです
ただ、大きな災害が起きている最中にここまで丁寧にお祈りすることは難しかったりもするので、気になった方だけ、ご自身とご縁のあるご眷属さんにこうした感じで祈られてみてください
私自身、1日は自宅についてから身体の震えが止まらず落ち着いて祈れる状況ではなく、
2日は、自分がいつも歩いてる場所が炎に包まれてる映像などを見てショックを受けて涙が止まらなくなったりして、
そばにいるご眷属達に『祈る時は心を鎮めろ』と何度も諭されまくりでした
今日、ようやく落ち着いてお祈りできました
そして、ただお祈りばかりしていても現実的には何も救われないので、もう少し落ち着いたら、募金や日用品などを届ける活動をしていこうと思い、能登にいる友人とも連絡し合っています。
もう1つ、何か自分に出来ることがあればと考え、以前に書いていた自作の小説を何作かAmazonのKindleで100円程で売り出し、その売上を全て寄付に回す活動も始めようかなと思い立ちました。
へっぽこ作品なんて誰も買ってくれないわと思いつつ、やるだけやってみようと思います
もし、実際に売り出したら、アメブロでもご案内させてください
↑ これは、震度5の揺れがあった地域の神社の現状です。
あちこち燈籠や鳥居が壊れて悲惨な状態でした。
まだまだ余震も続き、被害の全容も分からず、救助活動も難航しているのが現況ですが、
1分1秒でも早く、大地も人々も動物もみんなが心穏やかに過ごせる日々が戻ってくることを心から祈っています。
『大地(=地殻や地盤)が新陳代謝をおこなう際に、どうしても地震など起こりやすくなってしまう』と教えてくれた神様がいました。
神様にとっては、人も大地もどちらも大事で、人や動物だけを守るために大地を蔑ろにすることは出来ないのだと。
それでも私は人間なので、やっぱりあらゆる生命が守られることを強く望んでしまいます。
なので、わずかでも誰かの助けに繋がるように少しずつでも動いていきたいと思います
大きな地震で不安ななか、アメブロでも温かなお気遣いをたくさん頂きました。
その言葉に、どれだけ気持ちが救われ支えられたかわかりません
せっかくのお正月なのに、ご心配をおかけしてすみませんでした
そして、気にかけてくださって本当にありがとうございます
何かと混迷した年明けになっておりますが、この災難を乗り越えながら、2024年もみなさまにとって笑顔と幸せ溢れる1年でありますように
次回はまた九州旅行で体験したことを綴っていきます
それでは今夜も、みなさまにとって心穏やかで優しい夜でありますように