↑ 鵜戸神宮で出逢った神様ハニワ( *´艸`)
こんばんは
いつも温かな応援を頂いて、本当にありがとうございます。
とても嬉しく、励みになっております
先日から5泊7日で九州・四国を巡っておりました
そのなかで、いろいろと面白い体験もあり、そのことを3回に分けてブログでも書いていこうと思います
今回は、年末ということもあり短め文章を心がけます
(いつも長文ですみません
)
)
旅の途中、宮崎県の鵜戸神宮にも立ち寄りまして、
その帰りにパートナーのタケオ(仮名)が
「青島神社ってところにも行きたい！海辺にあるんやって！」
と提案してくれて、向かうことに
しかし、鵜戸神宮の参拝を終えた時点ですでに夕方4時半過ぎ。
青島神社の閉門時刻を調べると【日没】とのこと
その日の宮崎県の日没時刻を調べると【17時15分】。
「間に合わんかったら海だけでも見ようぜーー！
」ということで車で25分ほどかけて神社最寄りの駐車場に到着。
」ということで車で25分ほどかけて神社最寄りの駐車場に到着。「日没時刻過ぎてるし、御朱印帳は持って行ってもダメかなぁ」と思っていると、
座敷わらしの聖真くんが『持って行っていいよ。大丈夫だよ』と。
なので、その言葉通りに持参することに
駐車場から歩道橋を渡り、浜辺を進み、波打ち際にかかった橋の上を進むこと10分。
ようやく到着
社務所は電気がついているものの、もう閉まっているような感じでした
(やっぱり、御朱印は無理だったな)
ちょっぴり残念に思いながらも、拝殿に向かいます。
御祭神は、
・天津日高彦火火出見命
ｱﾏﾂ ﾋﾀﾞｶﾋｺ ﾎﾎﾃﾞﾐ
(山幸彦ともいわれています)
・豊玉姫命
(山幸彦さまの奥様)
・塩筒大神
(海幸山幸神話で、山幸彦さまにアドバイスをされた)
お参りをしている最中、耳元で【よく目をこらせ】と嗄(しわが)れたおじいさんの声がしました
( '▽')？？？？ → (*ﾟДﾟ)(*｡_｡)ｳﾝ
アホ丸出しの顔で、とりあえず頷くワタシ。
そして、お参りを終えて顔を上げると、隣にいたタケオ氏が「あっ、猫！」と叫びました
「どこ？」
「右の草むらんとこ！」
言われた方を見れば、開いた門の向こうには無数の絵馬と鬱蒼とした木々の影が。
しかし、猫など見当たらない
「猫、どこ？」
必死に探していると、そばにいた山伏の蘇芳(すおう)さんが右手の人差し指ですっと門の向こうの道を指さします。
『道の真ん中にいる』
「え？ あ、あれか！」
やっと見つけた小さな獣の影は、じっとこちらを見ています。
ときおり、シッポをゆらりゆらり揺らしたりしながら、1分ほど見つめあっていました
(神様、猫さん撮っても良いですか？)
【構わぬ】←さっきのおじいさんの声。
意気揚々とカメラでパシャリΣpω･´)
しかし暗すぎてボケてしまった
カメラを撮り終わって数瞬のあと、猫らしき影は悠々と歩いて草むらのなかに入って行きました。
「海のそばなのに、猫がおるんやなぁ」
『あれ、タヌキだよ』←座敷わらしの福ちゃん。
「え？ あれ、タヌキなん！？」
「だから、猫やって！ タヌキなんかおるわけないやん」←福ちゃん達の存在を知らないタケオ氏
「いや、タヌキやって(言ってる)」
そんなやり取りをしつつ、拝殿前にある摂社にもお参りしました。
左側にあるお社・石神社の前で手を合わせていると、今度は耳元でリンリンと軽やかな鈴の音が……
顔を上げてお社のそばの案内板を見ると、
そちらに配祀されていたのは、
・木花咲耶姫
ｺﾉﾊﾅｻｸﾔﾋﾒ
・瓊瓊杵尊
ﾆﾆｷﾞﾉﾐｺﾄ
※こちらの2柱の神様は、主祭神の山幸彦のご両親になります。
そして、さらに
・磐長姫
ｲﾜﾅｶﾞﾋﾒ
※こちらは木花咲耶姫の姉神で、妹神とともに瓊瓊杵尊に娶られるものの、容姿が醜いからと婚約を破棄されてしまうという悲運の女神さまです
以前、私が白山比咩神社を舞台に、神様と人の子がふれあう小説を書いていたときに、貴船神社の磐長姫さまを登場させたことがありましたが、
そのときには、なんと比咩神社の住吉社にいらっしゃる底筒男神さまとめでたく結ばれるハッピーエンドにしたことを、ふと思い出しました。
(神様たちとお話しながら小説の筋書きを作っていたので、ちょっと独自の婚姻譚になっております
)
)「こちらの3柱の神様たちは、神話(＝磐長姫さまの悲運)通りでなく、仲良く幸せに過ごされていますように」
と、もう一度手を合わせて言葉をかけると、足元からほんわり温かなつむじ風が吹きました
……そして、帰りがけに社務所の前でおみくじを引いていると、後から来たカップルが社務所の窓を叩いて「御朱印って、まだいけますかー？」と声をかけました
社務所の中にいた神職さんが「大丈夫ですよ」と言って、カップルさん達の御朱印帳を預かっています。
「え？ これ、もしかして御朱印書いて頂ける……？」
「御朱印帳持ってきとる？」←タケオ氏
「いちおう、持ってきたけど」
【物怖じせずに声をかければ良い】←おじいさんの声。
『大丈夫だよー！』←聖真くん
2人(2柱？)の言葉にも後押しされて、タケオ氏とともに神職さんにお声がけすると、快く応対してくださいました
↑ 私は、書き置きのものを頂きました。
(縦になってしまって、すみません
)
)このあと、数時間かけて高千穂の宿泊地に到着し、布団に入って本を読んでいる時に、
ふと、
「そういえば、今日撮った写真を見てみよ」
と思い立ち、写真チェックを始めたのですが、
青島神社で撮った猫の写真を何気なく拡大してみたところ……
え！？ 猫じゃない……かも！？
丸っこいシルエットは、タヌキにも見えるけれど
タヌキって、海辺に生息してるものなの！？
それこそタヌキに化かされたような心持ちでいたのですが、
そのあとで巡った巌流島にもタヌキが生息していたり、
他の地域を運転中にも何度もタヌキが道を横切ったりと、
なぜかタヌキとの遭遇率が高い旅となったのでした
九州は暖かかったので、タヌキもたくさん生息してるのかもしれません( *´艸`)
それでは、今日もここまでご覧くださって本当にありがとうございます。
そして、アメブロ始めてまだ3ヶ月ほどですが、こちらでも様々な素敵な出逢いを頂いております
引っ込み思案な私ですが、いつも、緊張せず笑顔いっぱいで過ごせる時間と環境を頂いて、本当にありがとうございます(*´ω｀*)
来年2月頃からは、週に1作(1本？)ずつのペースでブログも更新していければと思っております。
相変わらずの、のんびり屋ですが、ぼちぼち楽しく活動してまいります
今年も、たくさんの笑顔と優しさを頂いて本当にありがとうございました。
みなさまにとって、来年も笑顔溢れる大飛躍の1年でありますように
お身体ご自愛なさって、どうぞ良い年越しをお迎えくださいませ(*˙︶˙*)ﾉ"
