私はこのとき、生まれてこのかた告白というものをしたことがなく…
いや だからといってちゃんと面と向かって告白という告白をされたこともなく
初めての恋・ノリ君には
未遂があってから「気になってたのに」って言った程度だし
二番目の恋・カズは
最初から最後まで付き合ってるのか付き合ってないのかあいまいだったし
ヒロキやヨシキはなんとなく「じゃつきあおっか」って感じでした。
私の人生
『あなたが好きですっっっっっ』
とかがないんです。
どう言えばいいのかまったくわからん。
玉砕覚悟とはいえ、とっても緊張していました。
告白しようかと決めたはいいが、行動に移すには結構時間かかりました。
でもそれはある日突然やってきました。
メールをしても相変わらず返ってこない。
数日後、私は電話をしました。
会って言う事はできないし。
そりゃ会って言うのが一番いい方法なんだろうけど
振られるって分かってて無理。
ようちゃん「おー。どうしたの?」
ハナ「うん。実は」
ようちゃん「ん?」
ハナ「言いたい事があって。」
ようちゃん「うん」
ハナ「…。」
ようちゃん「…。」
ハナ「…なんとなく分かるでしょ(笑)」
ようちゃん「あー。」
ハナ「そういう事なんです。」
ようちゃん「ハハッ」
…こんなの告白でもなんでもない(爆)
でもそれが、そのときの私のせいいっぱいでした。
ハナ「で…。答えを聞かせてください。」
ようちゃん「あー…。ゴメン」
あやっぱり。
なんか、こうやって書くと ホント私アホだなぁ(笑)
史上最悪の告白じゃないですか?
史上って言っても歴史がないわけですけどね。
それにしても…ねぇ。
とりあえず理由きいとかな。諦められるように。
ハナ「…なんでですか?」
ようちゃん「うーん」
ようちゃん「ハナちゃんのこと、そういう対象に見れないかな」
(゚◇゚)~ガーン
頭を鈍器でなぐられたような衝撃。
背中がひやっとなりました。
ハナ「そうですか…」
ようちゃん「うん…」
ハナ「これからそういう風に見ることもないですか?」
ようちゃん「…それ、聞かないほうがいいんじゃない?」
(゚Д゚) ど どういう意味?
どっちもとれる。
『この先はわからない』 っていう応えなら、期待させるから諦められないだろうし
『ない』 っていう応えなら私がすごく傷つくからって。
ようちゃんは優しいから どっちもあり得るなー…
いや「聞かないほうがいいんじゃない?」って言った時点で
悪魔のような人って受け取れなくもない(笑)
…だけどいい人だって信じてます。
ハナ「いいから言ってくださいよ(笑)」
ようちゃん「ない。」
ハナ「…。」
ハナ「そうですか…。」
ハナ「…。」
ハナ「そうですか…。」
×5
ハナ「う~んと。ようちゃん、私の彼氏になってください!笑」
やけくそです。
ようちゃん「ハハハ(笑)」
あまり暗くなりたくなかったんで、思いっきり明るくしました。
ハナ「…なんちゃってー。ハァ。分かってました。諦めるために電話したんですよ今日。」
ようちゃん「…。」
ハナ「今までありがとうございました!」
ようちゃん「そんな事言わないでよ…」
ハナ「アハハッ そうですね。じゃぁ…これからも飲み友達としてよろしくです♪また飲みいきましょうね^^」
ようちゃん「うん、もちろん!」
ハナ「はっきり言ってくれてありがとう」
ようちゃん「いえいえ」
ハナ「それじゃ…」
こうして生まれて初めての告白は15分の電話で終わりました。
面と向かって会ってたら何かかわったかもしれないけど…
もういいです。悔いはありません。
ようちゃんと、出会えてよかった。
ちゃんと告白しようと思えるぐらい好きになってよかったです。