西隣のお宅が我が家との境に植えた樹木が相当大きくなっていた
邪魔に思ったことは一度もない
土地開発公社が住宅地として売り出したこの一帯に同じ頃住み始めた10数軒はすでに35年以上のお付き合いになる
最後に残っていた区画のひとつは長男たちの遊び場(にしてよかったのか?)として活躍していたが、普通の2画分の土地に豪邸が建って長男たちは悲しがっていた(笑)
もうひと区画は結局家が建たず両隣が折半しての売買が成立したらしく、片や息子の家、片や駐車スペースとなって今に至る
さて、この連休に西隣のご夫婦が大きくなっていた樹木を相当の量伐採したのだ
断捨離というか片付けというか
かなり大規模な作業を夫婦2人でしていた
そうしたら意外なことに我が家の南西角にけっこうなスペースができたのだ
ということは木が繁っているなと思ったあれは隣の木だったのか⁉️
しきりに申し訳ながっていて「そんなにうちにははみ出してないのにねぇ🎵」なんて言ってた能天気な我々であることよ
そればかりか隣の庭がすっかり見えるようになっている!
伐採や片付けを徹底的に行ったとみえる
そういえばあんな風だったねぇ、20年くらい前までは…と懐かしくさえ思った
もともと岩場みたいだったこの区画
このスペースをどう使おう🎵
木が切られているところに葉が繁っていたのだ
そしてその下もね
そしてあちらからも我が家の庭が見えてるんだ
「しばらくみないうちに変わったわね」なんて言ってるかもしれない
悪いお付き合いはしていないので、そんなことに目くじら立てる気にもならず、我が家の敷地に入らなければ片付けられないのであちらの申し出により「どうぞどうぞ」と招き入れたら、我が家から出た葉っぱの片付けまでしてくださった
これが35年の月日か、としみじみ思う樹木の成長を改めて思った
どちらの家も住み始めた頃には子どもらが保育園児だった
そして今は彼らも子育てにいそしむ日々を送っているよ
公民館コーラスから戻り少しゆったりした時間、川向こうにショベルカーだかクレーン車だかが見えた
なにかと思えば護岸工事だった
こういうのをみると孫ター君に見せてあげたいと思う