2/18(日)の自治体の日
合唱に参加したメンバーには和太鼓グループの皆さんが多く参加していた
教育委員会のお世話係の2人もそうであったし、前日リハーサルから参加した10代20代の女の子も和太鼓グループのメンバーだった
練習日のはじめから参加している皆さんの中にも和太鼓グループの方々がいて、当日は歌の発表の前に残像が見えるほどのバチさばきで熱演し、そのあとすぐステージを合唱仕様にし、息を整えて歌に参加してくださった
その日ステージ発表をする何団体かの準備はすべて教育委員会とともに和太鼓グループメンバーが担っていた
和太鼓グループは10代から70代までが活動しているし、その下部組織として小学校低学年から中学年?までのチームと小学校高学年から中学生くらいのチームが活動している
皆さんはきっと教育委員会からスタッフを頼まれ、その流れで合唱への参加(合唱メンバーとして練習開始からの、という意味)もお願いされたのだろう
もちろん和太鼓メンバーでない皆さんの参加人数の方が多かったけれど、それでもその皆さんのお陰で合唱団が活気づいていたのは確かだ
当日、彼らは勇壮な演奏のカッコいい衣装のまま合唱のステージに立った
若い女の子たちのキリッとしたメイクもそのままで素敵だった✨
そして何より、歌うときには和太鼓演奏の時のキリリとした力強い表情から一転、素敵な笑顔になることに感動してしまった
男声には必死の形相(楽譜にかじりつき笑の方もいましたが)
それと、合唱メンバーには教育委員会の方も数人混じって練習に参加していた
これまた人数が集まらない時のために駆り出されたんだろうな
しかし自治体の関連団体主導の合唱団だからそれがないと「何だよ、声だけかけといて自分たちは高みの見物かい?」と思う人もいるだろうね
かくいう私も最後の練習二回に教育長が加わったのは嬉しかった
役目上参加した方々に「歌ってみたら意外に楽しかったよ」と思ってもらえるようにするぞ!という、いかにも私っぽいモチベーションも持てたし
もちろんその機関とはまったく関係のない、もともと歌が大好き合唱大好きな方々はほぼ休むことなく練習に参加して、当日は晴れ晴れとした顔で歌っておられた
思い切り声を出す気持ちよさ、混声四部の響きに包まれる心地よさ、大勢(というほどでもないか😝)の前で発表した満足感などを味わっていただけたら嬉しい
それと、伴奏をしてくださった小学校の先生のピアノがこれまた素晴らしくてずっと助けられてきた
昔からの知り合いの男性先生ですでに還暦過ぎているけどとても若々しく、ピアノの腕も素晴らしい🎵
これまた感謝にたえないことであった🎹
最近読んだ中野信子さんの著書のなかにあった
【運のいい人は誰かを助けたときこそ「ありがとう」を言う】を思い出した
助けたというのとは少し違うが、私は自ら「やらせて❗」と申し出たわけではなく要請を受けて指揮を引き受けただけ
しかし参加を表明して練習を続けてきた皆さんや、自らの強い希望ではなく(笑)役目上参加した教育委員会や和太鼓メンバーの皆さんの、前向きで熱心な姿に励まされて本番まで楽しい時間を過ごさせていただいた
役目上参加した方々に
これはありがとうという他ない
古希に手が届かんとする者に声をかけてくださったことにも
そのお陰で新しい出会いに恵まれたのだもの
そして2月18日は奇しくも亡き父の誕生日であり、この自治体にもそれなりに色々関わってきた人だ
父が導いてくれたのかもしれないな、なんてふと思った
そんなに運がいいかどうかあまり考えることもなく過ごしてきたけれど、能天気なせいもあって「私ってなんて不幸なの」とか「私って運が悪い」とか思ったことはあまりない
お金には縁「運」がない方だけど、貧乏な家庭に育っているからそれを思えば今は…ってなってる
物は考えようだね
そうそう、ここに書かれていた「運のいい人はよい妄想をする」は私を勇気づけた🎵
私「妄想族族長」ですから
でもよい妄想なのか、が問題である😝
いい出会いにエネルギーをもらってもう少し頑張れるかな☺️