ペットの名前を考えるのは楽しいことだと思う。

我が家にはペットはいないが、ふと思い出したことがある。



かつて実家で飼った最初の犬にはポン太という名が付けられた。メスだったのにポン太。中学校の校舎の縁の下に捨てられていた三匹の子犬を、私ともう一人の友だちと私のクラスの担任の先生とで飼うことになったのだった。

ポン太は、もらわれた時は三匹の中で一番ブサイクだったが成長してからは一番のイケメンになった🎵



ポン太が亡くなってから数年後に家に来たオス犬(雑種)の名前をつけるにあたり、当時家から仕事に通っていた弟が

「今日は(TVで)日本むかし話やるから、その時に出てきた一番最初の登場人物の名前にしよう!」

というとんでもない提案をした。

しかし皆はノリでその提案を受け入れた。


その頃私はすでに結婚して長女も長男も生まれており、実家から歩いて20分くらいのところに住んでいた。長女も長男も保育園児だったのかそのあたりはよく覚えていない(^_^;)

が、たぶん彼らもその場に居合わせたと記憶している。


🎵ぼうや~よいこだねんねしな~🎵

日本むかし話が始まった。

タイトルは「善知鳥峠(うとうとうげ)」

なんだか地味なお話っぽい。さあ出てきました!

最初の登場人物名、その名は

「かんすけ」

地味~ー!

しかしめでたく?決まった。


ところがそれだけで終わらない、というか適当なのが我が一族


かんすけは犬にとどまらず、私の子ども2人は以来私の弟、つまり叔父ちゃんを

「かんすけおいちゃん」

と呼ぶようになった。次男はだいぶ後から生まれたので、それが叔父ちゃんの名前だと最初から思っていた。

ちゃんとした弟の実名を知らないかのように今に至るも

かんすけおいちゃん

と呼び続けている。

スマホの連絡先もかんすけおいちゃんで登録している。もしかしたら本当に本名を知らないかも滝汗

私までかんすけおいちゃんと登録してしまった爆笑


〈ちなみに弟の本名(笑)命名者は私である。私が4歳の時生まれた弟に名前をつけるにあたり、仏壇に置かれた2つの候補名札から私が選びとった方を名付けることになった。私は○○を選んで父に手渡した。「ではこれに決まり❗」となった時こともあろうに私が「そんな名前いやだー大泣き」と相当な勢いで泣き叫んだらしい。そこで、選びとられなかった△△の方が選択されるという訳のわからないことになってしまった。そのどちらにも戦死した伯父の名前の一文字が含まれていた。→記憶力がいいはずの私なのにこの記念すべき日の記憶はまったくない💦


犬のかんすけはすでにこの世にいないが、その名は我が子らに相当数呼ばれてきたので人間の弟に魂が宿っているかもしれぬ泣き笑い


    
    犬犬犬犬犬猫猫猫猫猫




20年もの長きに渡って家族の一員として生き、孫のター君も遊んでもらったターママの実家のワンちゃん。今は天国でター君を見守っていてくれることだろう。今年の2月に天国に旅立った。
写真は2019年。同じ方向を仲良く見つめる図


みーちゃんに語りかける?にゃ~にゃ。2020年。
今までご主人様の愛を一身に受けてきたのにその座に危機感を感じた頃か?
今はとても仲良しの二人?である。
過保護のため、この時よりさらに肥満度が増した。