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 2008年の研究報告によればカリフォルニアの科学者たちは、 1960年代、1970年代に調べた6500人以上の記録をくまなく当たった。

 彼らが調べたのは、誰が認知症になったのか、 だった。この人たちが136年前に最初に調査された時、腹部、太ももの周囲、身長、体重などの体の様々な部位を測定し、どのくらいの脂肪があるのかを判断した。およそ30年経つと、当時、体脂肪の多かった人たちは糖尿病のリスクが非常に高くなっていた。元の集団の中で、1049人が糖尿病であると診断された。

 体脂肪が最も少なかったグループと最も多かったグループを比較すると、体脂肪が多いグループに含まれる人たちは糖尿病のリスクがほぼ2倍だった。報告した科学者たちによれば「糖尿病と心血管疾患の場合と同様に、中心性肥満(腹部脂肪)も糖尿病のリスク因子だ」
と言うのである。

 数々の研究結果からもわかるように、食事を通じての減量は、インスリンシグナル伝達やインスリン感受性に大きく影響する。

  ある医者たちが、65歳以上で肥満体の107人を1年以上に渡って調査し、グルコースを経口投与するとインスリンに関してどのように反応するかを調べた。
 研究者たちが調べようとしたのは、別々の3グループ間での違いだった。➀ 食事療法プログラムを課されたグループ、➁運動プログラムを課されたグループ、➂食事療法プログラムと運動プログラムを課されたグループだ。4番目のグループはさらなる比較のための対象として選定された。

 6ヶ月後の結果はどうだったのだろうか。➀食事療法グループの人たちはインスリン感受性が40%上昇した。 これは➂食事療法プログラムと運動プログラムを両方課されたグループにもおこった。しかし➁ 運動プログラム課されたグループは、インスリン感受性の変化を示さなかった。

 1年後、最終的に結論が出た。食事療法をした人たちにおいては、インスリン感受性が70%上昇していた。食事療法をしつつ運動をした人たちにおいては、86%上昇していた。
しかし運動だけを行ったグループは他の2グループに遠く及ばなかった。1年経ってさえ、
インスリン感受性は変化しなかったのだ。

 ここで頭に入れておくべき教訓は明らかだ。
インスリン感受性を向上させ、あらゆる脳疾患は言うまでもなく、糖尿病のリスクを低減するには、脂肪を徐々に無くしてしまうべく、生活習慣の改善をすればいいということである。さらに食事療法に加えて運動をすればより大きい変化が望める。

『いつものパンがあなたを殺す』医医学博士 デビット・パールマター クリスティン・ロバーグ著







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引用元:腹部が大きい人ほど脳の海馬は小さい ➁