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『米国医師会雑誌』で、3つの評判の食事療法が、体重過多、あるいは肥満体の若い成人のグループにもたらした効果が公表された。各参加者は次の➀から➂のうち一つの食事療法に
1か月取り組んだ。

➀低脂肪食(カロリーの60%を炭水化物から、20%を脂肪から、20%をタンパク質から摂取する)
➁低血糖食(カロリーの40%を炭水化物から、40%を脂肪から、20%をタンパク質から摂取する)
➂超低炭水化物食(カロリーの10%を炭水化物から、60%を脂肪から、30%をタンパク質から摂取する)

全てのカロリー数は同じだった。その結果、➂の超低炭水化物食の人たちが最もカロリーを燃焼した。

 またこの研究では、それぞれの4週間の療法中のインスリン感受性も調べ、➂の超低炭水化物食がインスリン感受性を最も上昇させ、➀低脂肪食のほぼ2倍の効果があった。

 トリグリセリドという心血管リスクの強力なマーカーは、➂超低炭水化物食では平均66、➀ 低脂肪食では107だった(トリグリセリド値の上昇は食事中の炭水化物が多すぎることを示してもいる)。

 この研究者等の指摘によれば、➀の低脂肪食において測定した結果は、体重増加の影響を受けやすくなる血液の変化を示したという。明らかに、減量を続けるために最も適した食事は➂超低炭水化物、高脂肪食だ。

 他の数々の研究でも同じ結論に達している。➂の超低炭水化物、高脂肪の食事はどんな時でも、➀の低脂肪、高炭水化物の食事をしのぐだろう。

 そして、健康、とりわけ脳の健康に影響を及ぼす減量、インスリン感受性、血糖コントロール、 C 反応性タンパク質などの数値を考える時、➂の超低炭水化物、高脂肪の食事療法は、他の方法よりもはるかに効果的だ。

 他の方法では数々の脳機能障害(頭痛のような日常的な悩みから、慢性偏頭痛、不安障害、 ADHD、 うつ病まで)のリスクを高める結果になるだろう。

 2013年3月『ニューイングランド医学誌』2大規模かつ重大な研究が掲載された。
その研究は、地中海式の食事をする55歳から80歳の人達は、典型的な低脂肪の食事をする人たちと比べて、心臓疾患や脳卒中のリスクが30%ほど低いことを示していた。

 地中海式の食事とはオリーブオイル、ナッツ、豆、フルーツ、野菜、それに食事に添えるワインをたっぷりと摂ることで知られている。

 穀物を少々とってはいるものの、私の考える食事法と非常に似通っている。実際、昔ながらの地中海地方の食事からグルテンを含む食品を全て除外し、 甘いフルーツやグルテンを含まない炭水化物を制限すれば、 完璧な穀物なしの食事ができるのだ。

 これまでよく言われてきた格言のように、一日一個のリンゴを食べれば医者いらずか。そんなことはない。

「あなたが死亡に頼って生きていると言うのなら、一生太らないでいるなんて、どうすればできるのか」
確かにこれはいい質問だ。

 事実上、食事中の淡水化物に頼らずに、脂肪やコレステロールに頼って生きるのは不可能にも思える。しかし、それは可能なのだ。

  食品メーカーがどう言おうと、人類は過去260万年にわたって、ゲノムを形作ってきた「脂肪ベース」の食事をしてきたのだ。なぜ、それを現代人だけが急に変えるのか?

『いつものパンがあなたを殺す』デビット・パールマター クリスティン・ロバーグ著







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引用元:細くてしなやかな体、良く働く鋭い脳を手にするために