先週発達フォローの国立病院で4歳半の発達検査を受けてきましたニコニコ
療育手帳更新とは関係はなく、定期的な発達検査です。


1人1時間ほどの長い検査です。


いままでは新版K式だったのですが、今回初めてKABCII(読み方は不明)という検査でした。

  • 下位検査・各尺度レベルで、個人内で有意な差があるか(個人内で比較的得意な領域あるいは苦手な領域)を確認できます。また、有意な差がある場合にその差の出現率がまれか否かもわかります。
  • 各尺度を互いに比較して、有意な差があるか否かが確認できます。(引用)

どうやら知識や記憶のような勉強のテスト近い感じでした。
問題の出し方はネットに載ってます

例えば

心理士さんが言った4個の数字を覚えて順番通り復唱する

とか

△や〇のパズルを使って見本と同じものを作ります。

裏と表が違う色のパズルなのでなかなか難しい。
見本も2色で書いてあるので、色と形の両方を見ながら考えながら組み合わせます。


あとはなぞなぞっぽい問題
小さい時は土の中、夏なると出てきて羽が生えて大きな声で鳴く虫は?(うろ覚え)
とか

そこで「ミーンミーン」と鳴く虫は?と言ってくれるとグッと簡単になるのですがそれは無い驚き

ゴムでできてる丸いものは?(答えは多分ボール)
空気が入っていてお空を飛んだり、割るとパーンと音がするものは?(風船)

顔だけの1人の写真を5秒間記憶させて、集合写真からさっきの人は誰?
記憶した顔は笑顔なのに集合写真は真顔



ほぼ外国人の写真なので、結構難しい
(私は映画を見ても最初はあまり区別がつきませんガーン)


知識の偏りも検査できるようなので、検査対象は18歳まで。


長女は緊張感はなく、写真のしかめっ面を見て「パパみたーい」とか言ってましたガーン

次女はガチガチに緊張

長女の苦手なのはパズル
丸と四角でトラックを作るのですが、見本と同じに作れない。
タイヤ(丸)と車体(四角)が離れてる。

長女には見本がこんな風に見えてるのかな…

次女はガチガチに緊張してるせいか、記憶が曖昧
4個の数字を言われたけど言えるのは3個まで

上記のなぞなぞは2人とも答えてました。


長女は現在DQ70(3歳時)で療育手帳Bの軽度知的障害です。

正直答えられないだろなと思っていたのですが、思ったよりかはできていました。
長女は考えて解く問題は苦手で、記憶が得意
次女は真逆



正式な結果は後日なのですが、テスト後に心理士さんから大まかな評価がありました。

2人とも同じような結果

長女は今現在療育手帳Bだが、今回の結果を見ると療育手帳は返納することになるはず。
なので軽度知的障害から外れる。
小学校はみんなと同じように普通の学校に行く。

ただ足に麻痺があるので、支援学級に行くことになる。
恐らく算数は支援学級で受け、社会とか国語はみんなと同じクラスで受けることになると思う。(今回のテスト結果で苦手が明らかに)

療育手帳は返すことになるので、支援学級に入るには障害者手帳を使い手続きをすることになる。

あくまでも心理士さんの経験上とのことですが
2人とも就学前にはしっかり追いついて
今回出来なかった問題もできるようになる。


詳しい評価は7月医師から説明
本当は結果は早く出るのですが、全く急がないので娘たちが2人揃って来れる日がいいとのこと。

で同じ病院で7月に脳外科受診があるのでその日に合わせました。


素人的な考えですが、検査の問題は七田式と似てるなと思いました。

親としての不安は、長女は療育手帳がなくなって大丈夫なのだろうか。

長女はおしゃべりは得意だけど、思考することが苦手で
例えば横断歩道を渡る時に「右左右」を見て車が来てないことを確認して渡るという動作

次女は理解してやってることが伝わってくるのですが、長女は「右左右」を見ることはするが、車が来ても渡ると思う。

精神面では2歳後半って感じかな~

新版K式でもどんな感じか確認したい
療育手帳の更新時にやることになるのかな



結果を受けて変えてみようと思うことは
いままで絵本は子供が好きな「おばけ」とかストーリー的に簡単で面白そうな絵本を読んでいたのですが
虫とか動物の成長が分かる本も取り入れて見ようかなと。

毎日簡単に知識をつけられるのでそれが楽だろうなニコニコ