受賞作が並んだ〜2月中旬の読書記録 | つれづれ ☆読書&日々の暮らし☆

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そのときの気分で読みたい本をあれこれ

好きなことに時間を使いたい

図書館予約を見たら…
10冊予約のうち6冊が順位1番待ちになってましたびっくり

まとめて届かない事を願いますショボーン




今回は5冊 うち3冊が受賞作です

一番面白かったのは『地面師たち』
そしてシリーズ物ですが『カタリーナ・コード』も読み応えありでした


地面師たち 新庄耕さん
地面師たち地面師たち
1,760円
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積水ハウス事件をモデルにした作品
これは面白かった
登場人物の生き方もイタイです




看守の流儀 城山真一さん
看守の流儀看守の流儀
1,760円
Amazon
宝島社って帯にのせられて何度か失敗してます
でもこれは当たりました
加賀刑務所を舞台にした5話




ゴーストアンドポリスGAP  佐野晶さん
第一回警察小説大賞受賞
刑事もの、事件ものというより交番を舞台にしたエンタメ小説という感じ
楽しいといえば楽しいけど 私の好みではなかったです




愚か者の身分 西尾潤さん
第二回大藪春彦賞新人賞受賞作を含む5章
半グレの下っ端が主人公の戸籍狙いのビジネス
この賞は第一回もドーンと重いものが受賞しました
今回も来ましたね
私は 美味しく読ませていただきました
下矢印第一回受賞作はこちら



警部ヴィスティング カタリーナ・コード 
J.L.ホルスト氏
2019年 ペトローナ賞受賞 
ノルウェーの警察小説シリーズ
和訳は第8長編『猟犬』と第12長編となる今作のみ
『猟犬』が面白かった記憶があり購入しました
今作も記者の娘が良い感じで絡みます
読み終わりたくない作品でした


ネットの新刊案内で面白そうな海外作品を見つけました
現在アメリカでベストセラーになっている作品が、早々に翻訳されたとのこと
近所の書店に行ったら在庫していました
たしかに面白そう

お値段が!

翻訳ものが高いのはわかりますが
単行本が3000円超えガーン

諦めて帰宅したら、その日の夕方、図書館に入ってました
さらに、誰も予約していない!

ありがたくお借りしました爆笑
感想は次回に