昨日のPET- CT検査の結果報告です。


今回のPET- CT検査では、転移の可能性が高いリンパ節は淡くしか光りませんでした。
先生方の予想より、かなり弱い光り方だったようです。
リンパ節よりも光っていたのが、左側の甲状腺。
実は春のPET- CT検査でも、肥大を指摘されてましたが、手術を選択しなかったので、精密検査はナシでした。
今回は春の肥大と比べると、大きくなっているらしく、急遽耳鼻科受診が、術前検査に加わりましたガーン
耳鼻科で病的な要素があり、治療が必要な場合は、入院日の前倒しや手術日の変更があるかもしれません。

術前検査、耳鼻科受診とともに、造影MRIも撮ることになりました。
手術をする口腔外科の先生が、PET- CT検査だけでは、やはり不安な部分があるようで、MRIでリンパ節の形などを確認するそうです。
それと並行して、手術に備えた麻酔科の診察や入院オリエンテーションも受けます。

昨日の時点で、入院日11月10日、手術日11月13日と決まりました。
入院期間は3週間〜4週間くらいの予定。
持病もあるし、甲状腺肥大もあるので、入院期間が延びるかも…という覚悟はしています。
全身麻酔なのでリスクはありますし、術後の回復や経過も、個々人違いますしね。

転移でショックを受けてましたが、甲状腺肥大での診察も増えた事で、かえって開き直れたように思います。
だって、なるようにしかならないもん(笑)
診察や検査を受けて、選択すべき所は選んで、あとは病院の先生方を信じて、任せるのみ。
きっとご先祖様が守って下さり、弱気にさえならなければ、負ける事はないはずプンプン
勝てなくてもいいんです。これから上手に付き合っていければ。

幼い頃に心臓の手術をしていて、胸に手術痕がある私に、昔から母が言ってくれる言葉があります。
「手術の跡は、命を救ってもらった証。だから、隠したり、恥じたりする必要はない。この傷があるから、今元気に生きているんだよ」
年齢を追うごとに、その意味が分かってきて、手術をして下さった先生方に、心から感謝しています。
それと同時に、手術を決断してくれた両親にも、言葉に出来ないくらいの思いがあります。
そうやって命を救われた私が、舌癌になり、リンパ節に転移した事で、両親もショックだったことでしょうショボーン
命を救ってもらった証がもう一つ増えることになりますが、その証に恥じないように自分らしく生きたいと心から思います。
多くの人に救われ、支えられてきた分、手術後はそれを少しずつでも返すことが、私の存在意義なのかもしれません。

病気をきっかけに、色々考えることが出来ています。
時には落ち込んで泣いてしまうこともあるけど、思っていたよりも前向きになれている自分に、正直驚いています。
ブロ友さんからの暖かい励まし、とっても嬉しいですおねがいありがとうございます!
同じ病気を経験されてる方からだからこそ、とっても勇気づけられます。
言葉の力って、すごいですねキラキラ

まとまりのないブログになってしまいましたあせる
私の思いが少しでも伝わっていたらいいなと思います。

また診察や検査結果を報告しますねウインク