今回はカバーイラストに関するコメントは特に思いつかないので、
ちゃっちゃといっちゃって、
よろしいですか?

だってまだ好きな絵の感じに仕上がってないんですも~ん。
(↑えらそう)

っということで、
4巻の感想もサクリといっちゃいやっしょ!!

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【§13. 天才少女の知らない世界】
初めて嫉妬を経験したゆにとハルカちゃんと美麗せんせがいろいろややこしくなるお話。

ゆにが真っ黒いドロ沼に沈みそうになっているのを助けたのは、
フジ子ちゃんとパンツでした(笑)
しかもまんまと乗せられてまたコスプレ(笑)
でもこの状況は辛いですね。
でもでもここでゆにの様子のおかしさに気付いたハルカちゃんが、
珍しく男を見せて美麗せんせに暴露。
まぁこれで一旦丸く収まったように見えましたが、
またまた問題が。

桜田レオとハルカちゃんは何かあるようですね。
そして事情を知る美麗せんせ。
ほんでゆにに対して牽制。
いや牽制のつもりではないかもしれないですが、
あの言い方はイヤな女の言い方やね。
あれー知らないのー?
知ってると思ってたー!
あ、気にしないでー。
(↑こんな言い方ではありませんが)
いるよね~こういう人。
悪気はないのかもしれないですが、
裏で自分の方が彼のこと知ってるよーって、
アピールしたい気持ちが見え隠れします。
そらセーラー服と機関銃やりたくもなるわ!(笑)

しかもそれにつけこんで、
ハルカちゃんに接近するとか、
イヤな女全開ですね!
もうこれは、
思いっきり嫌われ役になっちゃってください!!


【§14. 天才少女の黒い気持ち】
美麗せんせへの嫉妬の気持ちに揺さぶられるゆにのお話。

美麗せんせの攻撃に対して、
ハルカちゃんの返しは見事でしたが、
食い下がる美麗せんせ。
しかもゆにに堂々とライバル宣言。
あぁ、もうホントにイヤな女!
でも今までこないな女性おらんかったらから、
盛り上がる為には必要な存在ということはわかっておりますが、
ついついムカムカしちゃいます。
そんな時やっぱり頼りになるのはフジ子ちゃん。
そうそう、
黒い気持ちなんて誰しも持っているのですよ。
ゆには今まであまりにもまっすぐに育ってきたもんだから、
そういう自分をダメな様に感じたのでしょうね。
でも何で一世風靡セピアー!?(暴)
しかもなみちゃんと咲も道ずれー!(爆)
これ今まででさいこーに爆笑しました。

しかしまたまた美麗せんせ。
攻撃の手をゆるめません。
まぁでも当時凄く思い合っていて、
ワケありで別れて、
今付き合ってるのがまだ高校生の小娘やと知ったら、
そら私の方がー!
って思っちゃうかな?
でもその自分本位な気持ちが、
生徒でもあるゆにを凄く苦しめているってこと、
教師なんだったら気付いて欲しいですね。
大人気なさすぎます。


【§15. 天才少女の涙】
黒い気持ちに支配されるゆにが涙して大変なことになっちゃうお話。

久々にゆにファミリー登場。
るーちゃんにいろいろ見破られて、
ピアス飲んじゃったゆに。
でもママのフォロー、
とても素敵です。
さすがです。

ってかどーでもいいですけど、
ゆにと咲のモノマネ対決、
くだらなすぎて爆笑。
けっきょく何の収穫もないし(笑)

そしてハルカちゃんの誕生日当日。
あろうことかハルカちゃん家の玄関先で、
美麗せんせと会っているのを見てしまう。
ってか部屋に入れるんじゃないよ。
何考えてんの、ハルカちゃん。

ゆにが不憫で、不憫で。
いなくなったらいいとか、
考えるよ、普通。
それも嫉妬や不安や怒りの延長ですから。
でも苦しいですよね。
逃げ出したいとも思ってしまいます。
ゆにがこんなに取り乱して泣くことなんて滅多にないのに、
何でそれに対して「わかった」なの?
ハルカちゃんのうんこ!!


【§16. 天才少女の笑顔】
ハルカちゃんに別れを告げたゆにのその後どうなるのー!?のお話。

あっけないね。
指輪返しちゃうし。
美麗せんせは意地悪だし。
ハルカちゃんは無神経だし。

感情が欲しくないというゆにの思いが、
せつなくて苦しくてたまりません。
そんなこと言わないでー!
なみちゃんの松岡修造も響きません。
なみちゃん、ドンマイ。

そんでやっとこ美麗せんせが大人になってくれました。
あんた、もー、
最初っからそうしといてよ。

ほんで復活したゆにが、
電王で登場。
って電王知らないし…

まぁ何とかヨリが戻って良かったよ。
しかし学校でイチャつき過ぎ…

人は自分にとって心地の良いことを求めます。
楽しいこと、嬉しいこと、安心できること。
それに対して心地の悪いことを避けよとします。
不安、怒り、悲しみ、苦しみ、痛み。
そのどちらも当然のように表れるもので、
避けようのないものです。
そしてどちらも自分自身の上に表れてるもので、
それが自分なのではありません。
つまり心地の良いことも心地の悪いことも、
永遠ではなく一時的なものなのです。
ですが心地の良いことを得よう、
心地の悪いことを避けようとした時、
そこに執着心が表れます。
いや、
避けた方が賢明なことは避けたらいいと思うんですが、
変えようのないことはたくさんあります。
それを受け入れることが必要な時もあります。

ちょっと横道にそれましたが、
心地の良い感情も心地の悪い感情も、
自分一人では決して体験できないことで、
他者との関わり合いの中で生まれます。
そんな相手がいることは、
すごく貴重なことなんですよ。
なぜなら、
わたくしにはそんな相手いませんので!

まぁ何しか、
ゆにが復活して良かったです。
でも新たな刺客が…