いつも読んでくださって、ありがとうございます。

 

昨日は、保護者向け勉強会を行いました。

幼稚園・保育園(こども園)・学校へ配慮や環境調整などをお願いしていく際のポイントについてひらめき電球

みなさまと共有させていただきました。

平日の夜、どのご家庭もお忙しい時間帯に…参加していただき、本当にありがとうございました。

 

「合理的配慮」という言葉を耳にすることも増えてきていると思います。

お子さんが十分な教育・保育を受けられるように、同等の機会を得るために必要な変更・調整。
 

難聴児さんの「きこえ」には、個人差があり、周囲の環境によっても大きく左右されます。

環境やお子さんの様子を把握しながら、チームを作り、配慮や支援を考えていきたいですね。

 

それぞれが必要な支援を受けることは当たり前。

みんなにとってもわかりやすい環境作り。

自分の力を発揮しやすくするためのサポート。

お子さん自身の学び、挑戦、成功体験につながるように!

そして、将来的には、お子さん自身が配慮や支援を選択できるように!

 

ご家庭では、ぜひ幼児期から、生活の中で「きこえ」について対話を行いながら、自己理解を促していきましょう。

 

 

今日は、イベントのご紹介です。

 

音符難聴万博2023

昨年も開催されました。

特定非営利活動法人 人工聴覚情報学会主催。

新生児聴覚検査から難聴医療と療育の全てがわかる情報発信が行われています。

 

 

ルンルンきっともっとずっと聴こう! 11

難聴児さんのご家族に寄り添い、共に歩む 非営利団体 声援隊による勉強会。
難聴児さんの保護者と医療・補聴・療育の専門家がタッグを組んで、正しく聴覚活用を学ぶ場を提供しています。

今回は、なんと!AVTパイオニアの一人、シュミット・ジョバニーニ先生のご講演もキラキラ

成長された難聴児(者)さんのお話をうかがえるのも魅力です。

詳細はホームページよりご確認いただき、ぜひお申込みをご検討ください。

申込み期限は、本日3月10日18時までです。