ドラマなんかを見てると、知らない言葉が出てくる。
そこで辞書を引いて調べてみたら
・・・ナイ?!
という事があります。
韓国語のパッチムには次の音に繋がるリエゾンがあります。
なので聞いた言葉と書き言葉に違いがあり、私がそれを
ちゃんと聞き取れていないからなんですね~。
例えば「多い」の「많이」は書いたそのままだと「マンニ」だけど、
実際発音する時には「マニ」
そしてこれは人の名前もです。
例えば、トンの「윤호」
書いたそのままは「ユンホ」ですが、発音する時は「ユノ」
不思議なのはファンの方達はちゃんと「ユノ」って呼んでるのに
日本のテレビでの振り仮名や司会者が呼びかけるのは頑なに
「ユンホ」なのは何故なんだろう・・・( ̄* ̄ )??
私はこの名前のリエゾンにひっじょ~に苦労した思い出があります。
韓国の企業に勤めていた時、とにかく大変だったのが電話。
それでなくても韓国人の名前には「ヒョン」とか「チョル」とか
日本人には聞き取りにくい発音が多いのに、リエゾンまであると・・・。
例えば「박 은혜」という名前。
書いたそのままだと「パク・ウンへ」だけど、続けて言う時には
「パグネ」になります。
気が利く人だと一文字ずつゆっくり発音してくれるんですが
大体が続けて言われるんで、こうなると知ってる人でさえ別人!!
韓国人の上司なら
「パグネさんから電話ありました」
と言えば
直ぐに名前の原型?から誰の事だか分かってくれるんですが、
日本人の上司には確実に
「はっ?誰??」
って聞き返されます。
だって聞いた私だって誰だか分からないんだから、それは
ムリもない!!
聞き取りの時はカタカナで書き取っているんで、韓国語でいざ
書くとどうなるんだろう・・・??
結局は考え付く限りのリエゾンパターンを駆使して社員名簿から
探し当てるべく本名?を検索するはめに・・・。
話は変わって、私の話す韓国語には時々男言葉が出て来るそうです。
これは韓国語を習っていた初期の頃、よく男友達とつるんでいた事に
由来します。
彼らの会話を耳だけで覚えていたのですが、その中には男同士しか
使わない言葉もあるわけで。
その後学校の先生や女友達に直されたんですが、未だにその名残が
残ってふとしたした時に飛び出します。
一方相方の日本語もちょっと変( ̄_ ̄ i)・・・。
突然
「・・っていうかぁ~~」「いいじゃ~ん」
などとギャルが使うような言葉が出たと思えば
「もぅ、いやになっちゃう!」「そうじゃないわよ~」
などオカマちゃんのような言葉使いまで!!!
一体日本でどんな人間関係を営んでいたのか、すごく気になります。
結局今回言いたかったのは、言葉って難しいって事です・・・
はい・・・。