おはようございます。鮨のお店コレクターの華僑の嫁です。
今後の海外からの来客に備えてカウンター寿司コレクションを増やしております。
海外からのお客さん、お寿司を目の前で見たいんです。
シャリ少な目で、寿司ネタを楽しみたい。
醤油のつけ加減がよく分からない。
写真をたくさん撮りたい。
ここら辺の海外のお客さんのニーズ満たしたのが、江戸前鮨です。
前置きが長くなりましたので、銀座からすぐの新橋にあるカウンターがある江戸前鮨のレポートです。
江戸前鮨図鑑レポート、スタートです。
新橋の天鮨さんにお邪魔しました。
カウンターと個室があります。
今回はもちろん「カウンター」をチョイス。
コースは写真の「ランチおまかせコース」です。¥6900
(前菜、握り8貫、いくら小丼、茶碗蒸し、巻物、玉子、お椀)
✴︎別途サービス料10%
スタートはしじみのお出汁から
#お酒のオーダーを後押ししてくれます
お酒はおすすめの日本酒
辛口純米酒日高見をいただきました。
⭐︎前菜
ぬか漬け・酢味噌のほたて・さんまのけんちん蒸し
かぼちゃのぬか漬けお初です。
秋のさんまも秋を感じます。
1.くえ
味の薄い白身魚からスタート。白と薄いピンクのグラデーションが美しい。
2.アジ
アジにしっかり味がついていて、上には薬味のアクセントで味変も楽しめる。
薬味はねぎとしょうがをたたいたもののアクセント。切り込みが美しい。
3.赤身の漬け
宝石のように輝く赤身の上にゆずがのっていて、
お星様のようにキラキラしています。
赤身の漬けの味と赤酢ごはんの間に挟まれた赤身をお楽しみください。
4.ぶり
脂がたっぷりのっています。
ネタの切り込みが江戸前鮨の板さんの手仕事が光ります。
⭐︎いくらの小どん
いくらは小さな丼で出てくるスタイル
軍艦で出てくるタイプよりたっくさんいくらが入っていて大喜び。
板さんと「おいしいですね~」と盛り上がったら
メニューにはないお酒のご紹介がありました。
鍋島 1合2650円
5.すみいか
ここら辺でいかを挟むあたりがコースとしてすごく良い。
お寿司ってもしかして、食べる順番大事かも?!と気がつくコース組み。
6.かつお
中とろみたいな『かつお』に驚く。アジと同じ薬味がのっていました。
7.くろむつ
脂がたっぷりのったくろむつをあぶりの香ばしさが引き立てます。
8.中とろ
まぶし過ぎる赤に中とろ本来がもつ脂の白と交差する斜めの切り込み。切り込みによりしゃりをやさしく包み込むようなカーブを描きます。
味付けの艶をまとい写真を撮るとキラキラ光って見えます。美しいです。
脂ののりが我々世代にちょうど良い絶品です。
⭐︎茶碗むし
お椀を開けると、 蟹あんがたっぷりの茶碗蒸しが登場。
あんのとろみお出汁がおいしいです。
9.卵焼き
スイーツ寄りの卵。これ、スイーツの代わりになりますね。
10.かんぴょう巻き
板さんから手渡しで、かんぴょう巻き。この提供方法、おいしいに決まってます。
海苔がパリパリ、甘めのかんぴょう巻きは太めのかんぴょうが存在感大で◎です。
おいしかったので、もう少し食べちゃいましょうということになりました。
ここからはおすすめコースを超えて、チョイスしたアラカルト。
【追加/アラカルト】雲丹1320円
雲丹のアラカルトはスプーンでいただくタイプです。
この提供方法、軍艦と比べて軍艦の海苔の部分に雲丹が隠れる部分が少ないから、
目で見ても雲丹食べた感がスゴイ。
雲丹のお味は濃い雲丹のお味の中にやさしさを感じました。
#寿司図鑑珍獣認定
【追加/アラカルト】大とろ1320円
そして王道中の王道!大とろ。
寿司図鑑にふさわしい大とろの模様と板さんのカッティングにドキり。
大とろの名前にふさわしい。
舌の上で大いにトロけると言っても過言ではない逸品です。
#中とろを食べて、大トロにいくのが華僑の嫁流
【追加/アラカルト】穴子 770円
とろり濃厚なタレの下にはふわっとほんわかやわらかい穴子が楽しめます。
数えたらコース8貫なのに9貫になってたので、もう1品アラカルト770円追加でした(笑)
13.赤出汁のお椀で〆て、ほっこりして終了です。
是非、寿司図鑑作ってみてください。
こりゃ海外のお客様さん、喜ぶな。
またお邪魔したいです。
#サービス料が10パーセントかかります。
全部で2名で3万円弱でした。
新橋 天鮨 (寿司 / 新橋駅、内幸町駅、虎ノ門駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
新橋と言えばニュー新橋ビルどこが再開発するんだろう。
不動産株集めてます。
下げてる?