正しいNISA枠の埋め方って？　～旧ＮISA枠運用の失敗から　その②塩漬け大型株～

２０２４年で、新NISAがスタートして約１か月半。なんかもう、ここ迄で反省しきり…なので、旧NISA枠での失敗経験を振り返ってみました。

～旧ＮISA枠運用の失敗　その②　塩漬け大型株～

旧NISA枠を使う時に、どういう考え方で銘柄を入れようかなと迷いましたが、高配当重視で選んだものもありました。でも、そんな銘柄も一時株価が下落し続け、あっという間に大きくマイナスになってしまったのです！NISA枠でなければ、少しナンピンして…ってことも出来ますが、今までは年１２０万円という上限だったので、単元株の価格が大きいものは買い足すこともままならずマイナス幅が小さくなっても、どんどん大きくなってもただ待つのみに…

大型のマイナス株、動かざること山の如し

そんな時、私はどうしたか

どっちにしてもナンピンで買いたいと思っているのだし、株価も下がったし…と、NISA枠でなく、別枠（特定）の方で同じ株を買い足したりしたのです。そして、両方足し合わせると平均価格は少し下がったと計算したり、また、株価が少し上がって特定枠の方から黒字が出始めたらマイナス額は（両方足せば）小さくなったとか、涙ぐましい面倒くさいことをしてたのです（特にお薦めしません）

折角の優遇のNISA枠で、身動きがとれず塩漬け…なんて最悪ですよね。

いずれにしても、買うタイミングと購入価格が何より大切って思って（というか学んで）、「この銘柄を買いたい。でも、今のタイミングで大丈夫かな？」と慎重に考えて、その時に買おうと考える理由は何かを一旦、自問してから購入するようにしています。