スカステで星組公演の
『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』を見ました
この作品、礼さんがトップになられてからの作品の中で1番好きです!!
なんなら近年の宝塚作品の中で、トップ5に入るレベルで好き。
礼さんの魅力が詰まりまくってる作品だと思ってます。
そんなディミトリの魅力を書いていきます。
話の内容に支離滅裂さがなく、面白い。
登場人物の感情や行動に無理がないので、お話に没頭できます。宝塚作品では珍しいと思います。
歴史浪漫だけど、現代に生きる私たちでも共感できる。
ヒロインを一途に恋し、愛する礼真琴
やっぱり宝塚は、主役のかっこいい男役さんがヒロインを一途に思う作品がいいなぁと思います。
おこがましくもトップ娘役さんに自己投影して、楽しむのが宝塚の醍醐味ですよね。
ディミトリは、ルスダンへの一途な愛がたまらんのですよ。
私が好きな場面は、婚礼のところの
「愛している、愛している」っていう歌。
礼さん、歌うっま〜〜〜。顔良!!!!!!
この時点で私はもうルスダンです。
たまらないのが、
「私の運命を一緒に背負わせてしまって」
と申し訳なさを感じている時にあの声での
「愛している」ですよ。好き。
お兄様、ディミトリを王配にという遺言を残してくださりありがとうございます。
ジョージアの女王として生きていきます
孤独な礼真琴
ディミトリは、他国の人質だった男だから家臣たちには信用されてないんです。
議会にも出させてもらえないディミトリ…
でも、ルスダンとジョージアのために陰で支えると自分から身を引きます。
あぁ、好き。孤独なディミトリはルスダンである私が愛します。
嫉妬に狂う礼真琴
ルスダンが勝手に勘違いして、ディミトリは祖国と敵国と通じていると思い込みます。
そして、あろうことか極美慎演じる奴隷に慰められます。
その現場にディミトリがやってきて、奴隷を刺殺します。
極美はその前に王女の命を救ってくれたのに。
理性が吹っ飛び嫉妬に狂う礼真琴、
父性愛に溢れる礼真琴
この作品のいいところ、礼真琴が父親役も兼ねている。
タマラ王女を見つめる目が優しい!!なんでそんな父性に溢れてるの??
ディミトリがジョージアを離れてから、ルスダンは息子も産みます。
使者としてジョージアを訪れたとき、初めて息子を抱くんですけどその時の慈愛に満ち溢れた顔ときたら最高です。
命をかけてヒロインを愛しぬく
愛する女とその国を守るために命懸けの礼真琴が見れます。
フィクションでくらい命がけで愛されたい。
これ、礼真琴ファンが見たらとんでもない作品ですね。
昨日は夫が飲み会で朝帰りしたので、
服を買わせに買い物行ってきます