こんにちは!
 
はなです
 
 
 
 
 
AnatomyのOral試験について、話していきたいと思います!
 
 
 
 
 
まずそもそも、Oral試験には、dissection1と2を取らないとOralにはいけません
こちらの記事の下の方に少しだけFinal examの流れを書いているのでぜひ!
 
 
Oralは、まずdissectionが終わったら待ち合いの場所で先生が呼びにくるのを待ちます
 
呼びにきたらそのまま先生の部屋へと連れて行かれます
 
ちょっと優しい先生だと、緊張してる?って話しかけてくれるけど、基本無口なので、ドキドキしながら先生の部屋に入ります。
 
 
 
トピックは、すでにセットになっていて1000セットとかあるようでした。
1〜1000までの数字をパソコンでランダムに出して、その番号のセットリストを見つけて、ようやく試験開始
 
 
 
 
どういうトピックが選ばれるのかというと、
1、骨
2、関節(joint)
3、筋肉
4、血管とリンパから1つ
5、呼吸器官と消化器官(respiration と GIT)から1つ
6、心臓と生殖器官(heart と genital organ) から1つ
7、脳(CNS)
8、神経(PNS)
9、Region Anatomy
10、X-ray、MRI、CTからいくつか
 
 
 
 
私が引いたセットリストは
1、Atlas(頚椎の1つ目)
2、Long and short ligament of vertebra body(椎骨につく靭帯)
3、Deep muscles of the thorax(肋の間の筋肉)
4、Superficial vein of the arm(腕の静脈)
5、External nose(鼻)
6、Right ventricle (右心室)
7、Blood supply of the central nervous system(中枢神経系へ送る血液の血管)
8、Mandibular nerve(三叉神経の3つ目)
9、Lacuna vasorum(血管裂孔)
10、Hand X線(手のX-ray)
10、CT of thorax(肺のCT)
 




ざっくりだけど、どういうことを言うのか、何を聞かれたのかを書いてみます! 


 
1、この骨はどこにあるのか、からスタートしてそこにある細かいstructureを言っていって、この穴は何が通る?など基本的な質問をされた
2、靭帯の名前を全部言って、どこを繋いでるものなのかを聞かれた
3、筋肉がどこからどこまで繋がっててどういう働きがあるのか。それと、これは肋骨の間の筋肉なんですけど背中側からお腹側まで全部が筋肉なのかを聞かれたりしました
4、まずなんの静脈があるのかと、どこを通って、どこにつ繋がるのか、を言いました
5、鼻は、見えるところでいくつかパートに分けられるのでそれと、骨と軟骨でできてるのでその名前を言ったり
6、右心室はそこにあるstructureをひたすら説明していきました
7、中枢神経系に送る血液の話は、”ウィリス動脈輪“の話
8、神経の話は、どこから始まってどこを通って、どこへ辿り着くのかという話。
9、血管裂孔というのは鼠蹊部の部分にある血管やリンパ節があるところで、大腿ヘルニアの場所でもあります。ここのエリアの話とヘルニアの話もしました
10、X線やCTをパソコンに出して、先生がこれはなに?って聞いてくるのでそれに答えるだけでした




 
I先生というとても優しい先生に当たったのとトピックの当たりがよかったので、今回ようやく運が発揮されましたニヤリ
I先生は1つのトピックに対して全てを話す必要がなかったです。自分から話し始めるときもあれば、始めから先生の方から質問がくることもありました。
とにかく、先生の中でこれが分かってればいいっていうのがあって、質問してきます。それに答えられれば全部説明しなくても次のトピックに進みました。
 
かかる時間の目安ってだいたい1トピック5分で合計45分って言われてて、でもだいたい1時間くらいかかることが多いのに、私の場合、30分で終わりました笑い泣き
一緒に付いてきてくれた友達もびっくりで私もびっくり(笑)
 
 
 
 
ここマサリク大学のAnatomyは
優しいI先生(今年引退するという噂)
大体みんな嫌がるD先生
とても平等って言われるM先生
嫌いな人は嫌いなR先生
が主に留学生の試験官になることが多いです。
新しく試験官になった若い先生もいますが、今年はどうやらチェコ人の生徒の試験を受け持ってるようでした。
 
 
 
 
 
私は今回Anatomyという科目は4回試験を受けましたが、I先生以外にも大体みんな嫌がるD先生に当たったこともありました。
 
 
D先生とはとにかく相性が悪くて、質問の意図が分からなくてなにを求められてるかが分かりにくい先生でした。
もうおじいちゃん先生なんですけど、色々名前やら場所やらを間違ったまま覚えていることも多々あって、ほんとによく分からない先生です(笑)
D先生が間違ってること言ってるのにこっちが気を遣ったりして合ってます風を装わないといけなかったり…真顔
テストでド緊張なのに余計な体力と気力を使わせないでほしいほんとに。
その上結構厳しいから早く引退してほしいと何人の人が何十回思ったことか…
 
 



Oral試験の嫌なところって加減が全部先生によるってところです。

それこそ先ほどのD先生は、間違って覚えてることもあるのでそれを把握したり、schemeという、anatomyではよく使われる簡略化した絵がたくさんあるんですけど、それもD先生特有のがあったりするので
ここでは“D先生対策”とも言われてます笑い泣き  
 
 なにかと理不尽なこともあったり、不公平なこともあったりします。
それでも乗り越えられないことは絶対にないとは思います。
 


 
 
 ざっくりとこんな感じでしょうか
 他に書けることがあったら付け足そうかな🤔



とりあえず2年弱勉強した科目に終止符を打てたので、ひとまずお疲れさま自分。笑
 



それでわでわ〜( * ́꒳`*)੭))