ご質問の内容は、身体的なお話でしたが、
本をパラパラめくっていくと、
やはり、YOGA哲学っておもしろいなぁと。
YOGAに求められるものや、
自分が優先的に考えてしまうものは、
身体的な快適さや軽やかさ、柔軟性。
しかしながら、
YOGAは、
本来は「生き方」そのものであり、
「自分自身でいるためのプロセス」なのです、と。
パタンジャリが紀元前に記したとされる、
ヨガの経典『ヨーガ・スートラ』。
そこには、
ヨガの八支則というステップが記されています。
今日は、
その中にある、
「ヤマ(守るべきこと)」5つ
「ニヤマ(するべきこと)」5つ
が書かれています。
「ヤマ(守るべきこと)」
- 暴力的な言葉を慎む
- 嘘をつかない。正直さ
- 盗まない。豊かさ
- 規則正しい生活をする
- 不要なものを抱え込まない
「ニヤマ(するべきこと)」
- 清潔を保つ
- 満足すること
- 自分を律する。規律正しく
- 自分を学ぶこと
- 自然の摂理の理解。ゆだねる。受け入れる。
シンプルながら、とても大切なことですね。
私、数ヶ月前に不思議な夢(?)を見ました。
夢、というのか、メッセージというのか。
起きているか寝ているか、その境目にいる状態で、
頭の中にやってきた、単語が二つ。
はっきりと強く、メッセージとしてやってきた単語。
それが、「感謝と掃除」
でした。
目覚めて、はっきりと覚えている。
情景なども何もなくて、ただ言葉だけがはっきりと
送られてきたようなイメージです。
私の大事にするべきことなのだろう、と
理解し、
実践しています。
YOGAの八支則の
「ヤマ」・「ニヤマ」の中にもある、二つですね。
こうなったらいいな〜とか、
もっと〇〇が欲しいな〜とか、
思うこともよくあります。
でもやはり、立ち帰ると、
今あるものに感謝する、
今あるものを大切にする、
身の回りを綺麗にしておく。
「感謝と掃除」
私の人生の礎として、軸にして生きてゆきたいです。
感謝