こんにちは
今日は最近読んだご本を紹介します。
親子ではじめる!『天才ごはん』栄養療法でみるみる脳の働きがよくなる!
藤川徳美 著
脳の働きをよくするには、第一に栄養です。
とても分かりやすい本で、読みやすかったです。
子どもだけではなく、親である大人も知っておくべき
内容でした
本書の著者である、藤川徳美先生は
現役の医師で
分子栄養学に基づく栄養療法を中心にした治療を
ご自身のクリニック(広島県)で行っていらっしゃいます。
脳の働きをよくするには、タンパク質!!
脳が働くために最も大切な栄養、
それは・・・
タンパク質!!
脳をつくるためにも、働かせるためにも、
最も大事な材料が、タンパク質と脂質。
とにかく、タンパク質を摂ることが第一で、
脂質に関しては、バター・ラードなどを用いる。
サラダ油、マーガリン、菓子類はできるだけ避ける。
脳の働きを良くするには、
卵を食べることも重要です。
(良質なタンパク質と 脳機能を活発にするレシチンが豊富)
特に朝食に卵料理を食べることで、脳の働きが活性化
植物性タンパクよりも、動物性タンパクの方が効率がよい。
必要なタンパク質量は、プロテインスコア換算にて毎日体重✖️1g。
(60kgの人なら60g/日)
糖質を減らす。
精製糖質(白いごはん、白いパン、小麦粉、砂糖)は減らす
果糖を液体で摂ることは避ける
(清涼飲料水・コーラ・砂糖の入ったジュース、缶コーヒーなど)
悪い脂質は避けて、良質の脂質を摂取する。
常温で保存できる、植物油は「酸化」されやすいので避ける。
トランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング)は直ちにやめる。
炒め物には、ラード、バターを用いる。
中鎖脂肪酸のMCTオイルを積極的に用いる。
食塩をやめ、天然塩に変える。(マグネシウムを摂る)
カリウム(K)、マグネシウム(mg)の多い天然塩に変える。
マグネシウムの経皮摂取を意識する。
(塩化マグネシウムやエプソムソルトを入浴剤として使用する。)
(塩化マグネシウムを肌に直接塗ったり、擦り込むのも効果的。)
カリウム、マグネシウムが最も多いのは、
「ぬちまーす」「雪塩」「宗谷の塩」
我が家にも伸び盛りの少年が二人おります。
母親ができることとしたら、、、と考え
今、我が家で実践していることは、
タンパク質たっぷりの食事メニュー
パン食をできるだけやめた。
白いごはん、時々 玄米や雑穀パン
ジュースを買わない。
甘いお菓子・アイスは買わない。置かない。
(たまには良しとする笑)
天然塩をいただく。
マグネシウムを入浴剤として入れる
あまりに色々と口出しをすると嫌がるので、
ほどほどに
中1の伸び盛りの長男は、
鉄不足+低血圧で、このところ体調不良が続いていました。
本書に出逢い、
学ばせていただき、親子で実践しております。
感謝の気持ちとともに
この本を皆さまにおすすめさせていただきます