2020.8.21 母 告知 | オットが膵臓がんになりました

オットが膵臓がんになりました

2020年2月26日に実施された会社の健康診断で精密検査を推奨され、あれよあれよと言う間に検査入院→細胞診→告知と言う怒涛の一年がスタートしました。
同じ境遇の方やいろんなアドバイスを頂けたらと思い、ブログを始めました。

今日の午前中に母の消化器内科の診察がありました。

👨‍⚕️「食道がんの再発で間違いないと思います。手術は出来ないので、放射線で対応する事になりますが、どちらの病院で治療しますか?」

母「〇〇〇〇大学病院の〇〇教授宛に紹介状を書いてください」

結局は大学病院で治療するんだ。

骨折はどうするんだろう?

姉がちゃんとケアしてくれるんだろうか?

困ったことがあっても助けてあげられない。

近くで見守る事もできない。

三年前に島根県に移住なんてしなきゃ良かったのかな?

でも、そうしたらオットの膵臓がんが分かった時点でも同じことだったと思う。

もしかして。

母もオットもいなくなっちゃうの?

私と子供達残して?

母の食道がんの再発・骨転移でいろいろ調べても、もちろん予後は悪い。

骨転移は痛みが強い
余命は5ヶ月から1年
早いと3ヶ月の人も。

治療というより、緩和ケアが中心。

放射線が効いてくれるといいな。

お母さんが笑顔でいられるように、少しでも今の状況を忘れられるように、全力を尽くそう。

9月の頭には東京に戻る予定。

装具を付けて自力で新幹線で帰ると言うのを、もうわたしには止められない。

お母さんの大切な人生だもの。

思うようにやらせてあげよう。

何かあったらすぐに駆けつけよう。

「その時」

が来ても私が対応してあげたい。

お母さんの気持ちはわからないけど、私は母の生き様を見届けたい。

旅行にも行きたいな。
お母さんとしたい事たくさんあるのにな。
間に合うかな。

無理の無い程度に私のワガママもきいてもらおう。

手伝ってあげたいんじゃない。

手伝いたい。
側にいたい。
支えたい。
辛さや悲しみを少しでも共感したい。
孤独にひとり泣きすさむ日が無いように、いろいろ文句を言うけど私の側にいて欲しい。

無理な事は分かっているけど。

もどかしい。
距離とコロナに阻まれる。