早いもので今年も半分終わってしまったー。
大祓の御神事には参加しませんでしたが
今年も茅の輪はくぐってきました。
大祓の日って
やっぱりちょっと空気感が違う。
ザワザワするというか悪い意味じゃなくて
空気がピリッとしてるなと思う。
先週末にまつパに行った時の
アイリストさんとの会話で。
子供の頃に思っていた立派な大人には
なかなかなれないものですよねー。
完璧な人間なんて後にも先にも1人もいないでしょうし、どんな人も一生未完成ですよ。
そうですよねー。神様じゃないですもんねー。
……いや。
完ぺきな神様も案外いないんじゃないすかねぇ。
そしてここから私の日本神話トークに。。
冷静に考えると
神様ですら完璧な存在っていないんだよなぁと。
自分で言ってしみじみ思った。
唯一神を信仰している他宗教は違いますが。
あくまで日本の、八百万の神様がってことで。
唯一無二の太陽神である天照さんでさえ、
自分で食事の管理ができないから
豊受さんのお世話になってるし。
国津神のトップである大国主さまも
自身が活躍してるというよりも
他の神様にひたすら助けられてるイメージ。
むしろ大国主さまが直接活躍してる印象は…ほぼないです
そんな周りから愛されまくってる大国主さまを私も愛しておりますが!!!
なにかに特化した才能はあるけれど
何でもできる全能の神って
日本の神様にはいないんですよね。
「全能」って考え方がそもそもない気がする。
日本の神様をすごく好きだなと感じるのは
人との距離感がとても近いこと。
"神様"っていうと
自分たちよりもずっとずっと上の存在で
畏怖すべき尊い存在だって思いがちだけど、
記紀なんかで語られる神様は
やけに人間くさくて
どこか不完全で完ぺきな存在ではない。
そういうところに
日本人の神様感があらわれていて
とてもいいなぁと思うのです