楽しみにしてる『出禁のモグラ』の新刊が

先日発売されてやっと購入〜ニコニコ



好きな本は断固!紙派!です。

電子の方が場所とらないし

便利なんだけどね。


なんてゆーか、紙で読む方が圧倒的に

自分の中に"入ってくる"感覚なんだよなぁ。

たとえ同じものを読んだとしても、

受けとれるものの量が

紙と電子では全然違う気がする。



マンガだと

見開きバァァァァン!!!

みたいなページは

やっぱ紙の方が迫力あるしキラキラ




『出禁のモグラ』は

みえない世界を題材にしてる

ギャグ?コメディ?マンガですが、

出てくるセリフや設定が

私が感じてる感覚とすごく近くて。


それをわかりやすく言語化してくれてるから

めっちゃ参考になる…!!!

波長が合うというのだろうか



7巻で1番共感したセリフ。


"オバケってのは

意外と怖くない奴の方が多いぜ


逆に根っから怖いのは神様だ"



分かる…!!!



私は

オバケとか幽霊は何があっても絶対みない!

と固く心に誓ってますが、

心霊ものとかものすごく苦手…

幽霊よりも神様の方がずっと怖いってのは

なんとなくわかる。


存在が完全に中庸というか

"理"そのものの存在だから、

倫理観とか善悪の区別を

そもそも持ち合わせていないと思うので。


白黒とか善悪とかって

ニンゲン特有だよねぇ。。



心理的?精神的?には

神様の方が人間よりも

ずっとずっと高いのはわかるんだけど

それと倫理観は全く別モノなわけで。


理と倫理って

共通するとこもあるだろうけど

相反することも多い気がする。



神様ってたぶん子供の感覚に近い。

純真無垢で素直で

なんでも受け入れる(吸収する)けど、

善悪の区別が曖昧だから

たまにものすごく残酷なことする。

(でもひどいなんて自覚はゼロ)



モグラさんは元神様って設定だけど

これだけ情に溢れていたら

そりゃ神様ではいられないだろうなぁ、、

と思う。

人間くさくなったのは堕ちる前からなのか堕ちた後なのかはわからんが

"非情さ"がなければ

神なんて務まらないでしょうし。



情を持って人間に近くなりすぎた元神様が

これからどうなるのか、、、

これからも続きが楽しみ〜。