ついに3回目を観に行っちゃいましたよ、『神在月のこども』。
映画館にも滅多に行かない人間なのに、同じ作品を3回も観に行くなんて自分でビックリ。
公開されてから毎週みてるわ私ww
近場の映画館はおそらく明日で上映終了だけど、まだ続いたらたぶんもっと行ってたと思う。
残念ながら3枚集めても特に何ももらえないww
なんでこんなに惹かれるのかなぁと自分でもよくわからないです。
出雲大社が出てくるからってのももちろんある。おそらくこれは確実にある。
そもそもこれも不思議なんですよ。
だって私、島根にも出雲にも縁もゆかりもないですもん
でも好きで好きで好きでたまらないのですよ。初めて訪れてからもう訳もわからずどうしようもないくらいずーーーっと惹かれつづけてる。
自分でもこの感情の出どころが不思議で仕方ないんですけどね。
どこか遠い昔の私は、出雲の神様によほど恋焦がれていたのかもしれません。
そんな気はするかな白蛇縁起みたいにさ。
私は神仏が好きだから神在月とか神々を巡るってテーマに惹かれてるってのももちろんあるのだけど、観る度に自分の新しい感情に気付くというか、感性がすごく刺激される感じがあってまた観たくなっちゃうんだよね。
良い作品に出逢わせていただけたなーと思います。まさにこれもご縁ですね
3回とも朝っぱらからみてます
捉え方や切り口はたくさんあるんだけど、1番大きなテーマはやっぱり「自分の"好き"を取り戻す(信じる)」だなーと3回みても感じました。そして3回みても毎回泣いた
「才能がないから」「縁がないから」「1位になれないから」「お母さんみたいになれないから」「だからもう走るのやめてもいい?」
って思ってたカンナちゃんが、ただ走るのが好きだった頃の自分とまた出会って、縁を結び直して、跳ねるように踊るように走り出す姿は何回みても感動しかないです。
真剣な姿もいいけれど、"楽しい"とか"嬉しい"が全身からにじみ出てる姿ってすごく胸を打つんですよ
この作品をみる子供たちは、自分の"好き"をいつまでも忘れないでいてほしい。
そしてこの作品をみる大人たちは、自分の"好き"を思い出してほしい。
成長していくにつれて、世間の声とか理屈とか余計なものがくっついてしまって、"好き"を自分から捨ててしまったり忘れたりしちゃうんですけど。。
"自分自身との縁はいつでも結びなおせる"
って強いメッセージを私は感じました
朝のみなとみらいも超さわやかでよかった
書きたいことは色々あるんですよ!!
でも!今仕事が忙しすぎてなかなか気力が持たない!!!
しかし思うところがほんとにたくさんあった作品なので、熱量が冷めきらないうちにもう少し綴っていければと思います。
2021.10.27
一花