今日は、久しぶりに昔書き綴っていたノートを見返した。

その時の私は、ある日をきっかけに、少しずつスピリチュアルなことを思い出して。


探している人がいるような気がして、〝ツインレイ〟という言葉にも出会って、

もしかしたら、君が私にとっての、その〝ツインレイ〟というものなのかもしれない…

そんな風に思いはじめていたあの頃。

懐かしいな。

そんな風に思いながら、ふと棚にしまってあったカレンダーを手に取った。

そうだった。これは君のカレンダーだったんだ。

その時、私は直接まだ君には会っていなかったけど、君のことは知っていた。

一緒に働いていた同僚が、たまたま君のオフィスに行った時に、このカレンダーを持ってきてくれたんだった。

私が大好きな写真のカレンダー。

その同僚がそのことを話したら、お土産?にくれたらしい。


ふとそのカレンダーを見たら、ちょうどその年は私が結婚した年だった。

そうだった。結婚する年に、このカレンダーが私の元に来たんだった。

もう16年も前。

そっか。私、時々このカレンダーを見てた。

カレンダーとしては使えなかったけど、その写真が好きで、ずっと捨てられなかった。

そうしたら、今日、ふとね。

あぁ、このカレンダーも、もしかしたら私と一緒に結婚生活を送るために来たのかも、なんて、そんな風に思った。

結婚、出産してから、私はしばらく君との接点もなくなって、君のことをすっかり忘れていた。

カレンダーはしばらく実家に置いてあったから、なおさらで。

でも、今日、〝僕は、あの時から君のそばにずっといたんだよ〟そんな風に感じて。

〝君がたとえ僕を忘れても、また思い出せるように〟と。

そんな風に感じたら、もう、言葉もなくて。

そんなことを言う君の魂が、愛おしくてさ。

胸がいっぱいになった。

うん。ありがとう。

本当に、ありがとう。

楽しみにしているよ。

会えるのを、ね。