一晩明けて、あらためて『昨日のセミナー
楽しかったな～』と
学生の頃は海老久美子さんのセミナーなんかにもちょこちょこ参加していたのですが
社会人になってからはご無沙汰で
あらためて、スポーツする人にとって『食』って大事だな～と実感しています
もともと、うちは姉がテニスで全国大会に出たり
弟もサッカーで県選抜に選ばれたりのスポーツ一家で
（わたしも小学生のころからバレーボールをしていたのですが鳴かず飛ばずの上に、怪我で続行を断念
）
幼いころからスポーツは身近なものでした
特に弟は、わたしの地元ではサッカーの強豪と言われている高校で
体育コースに通っていたので練習はかなりハードなものでした
通学に片道1時間半かかる高校だったので
朝は朝練のために始発で学校へ行き
昼も体育コースなので人一倍練習を
授業が終わった後はもちろんみんなと部活タイム
それが終わって帰ってくるのは22時過ぎ
お盆もお正月も数えるほどしか休みがなく
毎日毎日くたくたになって帰宅していました
そんな状態では帰ってきて十分にごはんを食べることもできず
（食べるって想像以上に体力を必要とするからです）
DFなのにいつまでたってもガリガリでした
なので、たとえ技術はあっても
身体の大きな選手相手だとポーンと軽く飛ばされていました
大学に進学するときにはスポーツ推薦で入学する話もあったのですが
その時の弟の言葉がすごく印象に残っています。
「サッカーを嫌いになりたくないから、部活でサッカーはしたくない」
3年間やり通した本人にしかわからない
本当に過酷な3年間だったんだろうな、と。
もしその時に、わたしにもっと知識があったら
何かしてあげることが出来たんじゃないか
もちろんその過酷さが代えがたい経験になっていると思うし
無駄なことは何一つなかったと思います
大学でもサッカーを続けた方がよかったとかでは全然なく
「何か」が何かもわからないのですが
でも、「何か」できたんじゃないか…
そう思ってしまうのは姉心なんですかね
実はそういう想いでスポーツ栄養を勉強しています
「何か」はよくわからなくても
今なら『栄養』を通して、できることがあります
それを、スポーツを頑張る人に生かしていけたら…
ちなみに弟は社会人になった今でも
中学時代の仲間とサッカーチームを作って
週末は試合に忙しくしています
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