インテリア&フラワーコーディネーター

hana*oto麻衣子です*

 

4連休最後の関西は、生憎の雨でした;

もうすぐ夏休みですが、今年はコロナの影響で

娘の学校の夏休みが短く、今年はどうやって過ごそうかと

考え中です。

 

昨年の今頃はと言うと、インテリアコーディネーター試験の

1次試験が10月にあったので、勉強に励んでいた時期でした;

 

活字とにらめっこばかりしていても、煮詰まってくるし。。。

勉強もはかどらないときは、実物を見に行ってみよう♪と、

神戸にある、竹中大工道具館に行っていました。

 

こちらの博物館は、新神戸駅のすぐ近くにあります。

日本で唯一の大工道具の博物館だそうで、

竹中工務店本社跡地だったこの地に、

2014年に新築移転されました。

 

まずは、1階と2階の吹き抜けに

唐招提寺金堂の組物の実物大模型があり、

圧巻です!

法隆寺五重塔の模型です☆

模型ですが、とてもリアルにできていて、まじまじと

眺めてしまいました(@@)

 

インテリアコーディネーター試験で頻出の

建築材料の木材の勉強で、とても勉強になったコーナーです。

木の種類が展示されており、材木の取り方、木目のことなどが

実物で勉強できます。


桜・杉・檜・赤松などの実際の木が並べてあります。

カンナで薄く削った木の質や香りを触って体験することができ、

大きな丸太で、木肌と中の木目と香りを比較できます。

 

こちらは、実物大の茶室の構造が

わかるように作られたスケルトン模型。

実際に中へ入って、茶室の壁や天井の構造を細部まで

じっくり見ることができる

ようになっています。

 

インテリアコーディネーター試験は、和室の細かい名称

なども勉強するので、実物を見て勉強すると、

とてもわかりやすくおすすめです☆

 

江戸時代の大工の心得のコーナーでは、

大工の教科書が展示されており、実際に触れることができます。
高度な数学や間取りなどの知識を学んでいたことがわかり、

日本人のものづくりへの

こだわりが強く感じられ、娘も興味深く見て

おりました。

 

休憩室にはいろんな椅子が展示されていました☆

 

庭園には枯山水もあり、見ていると心が

落ち着きます*


この博物館にいくと、

日本人のものづくりのレベルの高さや、

宮大工さんの技術の高さに改めて

尊敬の念と感動を覚えます。

 

インテリアコーディネーター試験を目指されている方は

もちろん、建築に興味がない方やお子様の夏休みに、

ぜひ、1回は足を運んで損はないとても勉強になる

博物館になっていると思います☆

 

私もこの時は時間がなかったので、駆け足で見て

しまいましたが、今度行くときは

竹中大工道具館

をじっくり見て、ゆっくり堪能してみたいと思います*