様式です。

 

こっそりと?

うわー,形があるやつですね…真顔

と呟いたら

形があるんじゃなくて,様式なのよ

と突っ込まれたことは伏せておいて…と。

 

お隣で,天門冬を使ってる方がいて

あ~,天文冬が入らなくて本当に良かったと

こっそり思ったとか思わなかったとか…真顔

 

でも,実は様式の結果的には

私は割と良い方?らしいです。

決まってるものの方が覚えやすい。

単にそれだけかも。

 

さて,今日は,いちはつの代わりにアイリスでした。

どちらにしても,葉が大事。

 

様式集で確認するのも大切ですね。

 

七宝の置き方注意。

主枝が段々前に来るので注意。

そして、客枝の七宝が後ろに行き

前に水が見えないように注意。

 

副枝用の七宝は,葉の角度が大事なので

必ずしもこの置き方でなくて良いけど

右の大穴が隠れるからこの方が良いかも

ということでした。

 

まずは,葉を5個所きっちり入れる。

 

主枝・副枝は左高(外側を高く)で3枚組

葉のうねりを見せるのが大切なので

壁みたいにしない。

 

中間に入れるのは自然組でなくても良い。

2枚組で真ん中は,きゅっと締めるけれども

うねりのある葉を使って動きを出す。

 

主枝の前を右高(内側を高く)

副枝の後ろを右高(内側を高く)

真ん中は左高(外側を高く)

と,じぐざぐに。

 

書くと簡単なのだけど

いざ入れようとすると葉が太いので

口元を両脇切って傾けて止めるという技術が

地味に大切になってくる。

入れてて,あ,これ綺麗だな~と思ったら

それが当たりだという感覚なんですが

それで大丈夫だろうか。

 

七宝なので

中間は良いけれども

役枝を入れる場所は間違えないように確認しておくべし。

 

主枝は,花と一緒に入れるので後ろの大穴。

副枝も同様に,花が入るので前の大穴。

 

主枝の前は横穴に入れて,大穴は使わず。

福枝の後ろも同様に,大穴使わず横穴。

 

多分,大穴入れやすいけど止まらないので

よほど太い葉だとか枝だとか傾けるだとか

そういう理由がなけば使わないのかなと

何となく理解しているのだけど…

 

金魚草は客枝は1/2の長さにして

長過ぎないように注意。

 

七宝は,復習しないとダメですね…

 

 

↓こちらのサイトに,いちはつの写真があり

とても参考になりましたのでリンク張らせていただきます。

渡辺坦様「植物の名前を探しやすい デジタル植物写真集」(最終閲覧日2024年3月15日)