初めまして。はなたまです
念願のブログデビュー、初投稿です。
誕生日に初投稿
ってホントはしたかったんですが・・・
記念すべき初投稿、何書こう
って悩んでるうちに、あっという間に2週間が過ぎてしまいました
楽しかったことや笑っちゃったこと、うれしかったこと、感動したこと…
気軽に綴っていきたいと思っていますが、
初投稿は、とても重い、でもものすごく大切なお話をさせてください。
誕生日に毎年ぜったい思うこと
それは、今年も誕生日を迎えられて本当にうれしい
ということです。
「誕生日おめでとう!」と言われて
「おめでたくなんかないよ～! またひとつ歳とっちゃった💦」って言ってませんか?
「もう〇〇才になっちゃった。」って、うんざりしたり焦ったりしてませんか?
実は私自身がそうでした。
29歳の誕生日まで。
私は二人姉妹の姉でした。
友だちからは「瓜二つ」とよく言われましたが、おとなしくて影の薄かった私と違って明るい性格だった妹は学校でも人気ものでした。
第一子として親の期待や理想に縛られていた私と対照的に自由奔放だった妹のことを、私はいつもうらやましいと思っていました。
ケンカもずいぶんしたけれど、やがてお互い大人になり、いつしか何でも話せる大親友のような存在になっていました。
幼稚園の先生をしていた妹は子どもが大好きで、私が長男を出産したときはそれはそれは喜んでくれました。
出産後里帰りして実家にしばらくいましたが、妹は毎日息子の顔を見るのを楽しみに、とんで帰ってきました。
寝かしつけや沐浴を手伝ってくれて、初めての出産で不安だらけだった私にとって、
とても頼もしい存在でした。
2か月後 ―
私のたったひとりの妹は、急な病で突然この世界からいなくなりました。
26歳でした。
妹は、自分が27歳の誕生日を迎えることがないなんて思ったこともなかったはずです。
もちろん私も、家族も、彼女の大切な友人たちも。
同じ母から生まれた、分身のような存在だったたったひとりの妹が私を残していなくなってしまった衝撃の大きさは計り知れず、悲しみが癒えることはありませんでした。
毎年誕生日が来るのは決してあたりまえではない。
誕生日を迎えられることは本当に幸せなこと。
妹が教えてくれました。
今年も新たな誕生日を迎えることができました
心の底からうれしく思います。
とてもとても幸せなことです。
一日一日を大切に、
妹が見れなかった景色を私が見て、
妹ができなかったことを私がして、
妹の分まで精一杯生きていきたいです。
好奇心旺盛で新しいものが大好きだった妹。
生きていたら、ブログもとっくにはじめてただろうな
今ごろはじめるの
遅いよー! けいこちゃん
妹の声が聞こえてきた気がします
My diary on last year's birthday
Today is my birthday!! I'm very happy to have this day.
We say "Happy birthday!" to a birthday girl or boy, but many responsible adults say half-jokingly,
"No, I'm not happy about getting older!"
I also said so when I was young, but after I lost my dearest sister at the age of only 26, I've never ever said that.
Nothing is happier than getting older, as it's not a matter of course.
I will live not only my own life but also my sister's life.
Every year, on my birthday, I realize how happy and blessed I am, for the rest of my life!