宝塚発達コミュニティ 花
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昨日は
池上彰さんの人生を大きく影響を与えたという
『君たちはどう生きるか』
を紹介しました。
そこで私の人生に影響した本って
何だろう、と考えて
このパッとこの三冊が思い浮かびました。
左から
『モリー先生との火曜日』
『星の王子さま』
『メメント・モリ』
私が読んだのは
大学辞めて
始めた仕事もうまくいかへんくて…
みたいな
全部めんどくさい、
何やってもだめ、
お金はない
時間はある、みたいな時でした。
思春期というより
モラトリアムを抜けきれない
ダメな若者の頃でした。
狭い世界だけで生きて来て
それまでの価値観はひっくり返り
す社会に出るといきなり自由と責任になる。
頭ぐらんぐらんしてました。
自由になりついでに
外国にも行ってみて、これまた衝撃。
貧しくても楽しく暮らしている人たち。
物質的に豊かな生活をしていても
満たされない私たち日本人。
価値観崩壊。
そして更地になった
私の生きるための価値観を
先の三冊がコンパスとなり
再構築していったように思います。
特に一番左の
モリー先生との火曜日は
もらった親切は誰か別の誰かにつなぐものだと
教えてくれた尊敬する人からの
推薦本です。
病床の師を毎週火曜日に見舞い、
主人公と交わされる人生についてのお話です。
真ん中、星の王子さまは
言わずと知れた不朽の名作。
「心の目」について
本当の意味が分かるのは
大人になってからだと思うけど、
論語の暗唱のように
意味は分からなくても
子どもに小さい頃から読み聞かせたいなぁと
思う一冊です。
右はメメント・モリ
死を想い生きる
人生も終わりをしっかり意識すると
自然と生きることの輪郭がくっきりする
そんなことを
より意識付けしてくれる本です。
もし生き方に迷ってる、
進むべき方向が分からない、
そんな方がいたら
私のおすすめの本は新しい本ではなく
中古は格安ですので
とりあえず軽い気持ちで読んでみてください。
障害児の子育てについても
きっとヒントがあると思いますよ♪
ひかり
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漫画 君たちはどう生きるか
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普及版 モリー先生との火曜日
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星の王子さま―オリジナル版
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メメント・モリ
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