こんにちは。ひかりです
今日は、昨日までと打って変わって
子どもへの声掛けのお話をしたいと思います。
一時期、子育て系のサイトで話題になっていた
例えば、
いい加減にしなさい!→あと何分で終われそう?
うるさい!→声をこれくらいにしてくれる?
などなど、
本当に沢山の声掛け変換が表になっていて、
普段何気なく使ってしまっている言葉が文字になっていて、
冷静に見るとドキッとしてしまう言葉がいっぱい。
勉強になります
楽々かあさん、ではないけど
皆さんが、あんまり良くないよなぁ~
と思いながらもよく使う、もしくは
使わざるを得ない言葉を
私もあっと言う間にほっこり変身できる
言い換えを持ってます
スーパーなどで
「お買い物する間、最後まで静かにできたら
お菓子買ってあげる。」
すぐにこの場面のイメージ浮かびますよね??
まず、このよく使うこの交換条件の
何がイマイチか考えてみましょう。
決してではないんですよ。
お菓子は出来たことに対するご褒美です。
ABA(応用行動分析学)で言うところの強化子です。
でも、全て言う側の都合じゃないですか。
買い物することも、お菓子を買うことも。
静かにするのも“お菓子”のため。
子どもの気持ちはどこへ???
では魔法をかけます(笑)
「最後まで静かにしてお買い物してから、
お菓子買って一緒に食べるのどうかな?」
ポイント①一緒に
頑張ったら大好きなお母さんと楽しい時間が待っている。
待っている時間もワクワクする
ポイント②どうかな?
こちらは提案するだけで
あくまで子どもに選択権がある。
子どもがどうするか考え
主体的に動くことができる。
ポイント③順序を話す
○○したら
→○○してから
1文字で大変身です。
何かやらないと、
ご褒美もらえない存在、
言葉の裏に隠れた
前提条件がないと認められない自分
という価値観を作らない。
一緒におやつできない場合は
「おやつ食べよっか?」
「好きなの一個買おっか?」
ただ語尾を提案形に変えるだけで、
主人公が子どもになります
主人公が子どもになれば
親が頑張らなくても、
結構張り切って
子どもが主人公を演じてくれますよ
もちろんの場合もありますので、
その時は違う提案をしてみてください。
ほかには
・手を洗ったら、おやつあげる
→手を洗ってから、みんなでおやつ食べようか?
・宿題したらテレビ見てもいいよ
→先に宿題終わらせてから、テレビ見たらどうかな?
(その方がいっぱい見れるんじゃない?)
・トイレでおしっこできたら、シールあげるよ
→トイレでおしっこしてから、シール貼ってくれない?
とにかく何でも「提案形」。
子どもも一人の大切な「人」として、
声掛けしてみてくださいね。
お試しあれ
ひかり