こんにちは、ひかりです
今日の宝塚は
新緑がより一層映える恵みの雨です。
先日も花メンバーとの
意見会議で話題にも上がったのですが、
今までと違う、出来ていた事ができない、
癇癪が増える、問題行動が増えるとか
子どもに嵐が吹き荒れる時があると思います。
本人も家族も先が見えなくて、
辛く苦しい時間に感じます。
だけど、その時期が過ぎれば
不思議ととっても成長していませんか?
保育園で働いている時も
障がいの有無に関わらず
み~んな、そうやって成長していました。
子どもの成長は綺麗な直線の右肩上がりじゃありません。
波打ちながら少しずつ右肩上がりになっていきます。
辛いとき
ちょっとこのこと思い出してみてくださいね
さて、細かく丁寧に、
そして忍耐が求められる
発達障がいを持つ子どもたちの子育て。
無理解や適切な配慮がされなかった結果
犯罪を犯してしまう子どもたちもいます。
まさに嵐吹きすさぶ状態。
若しくは本人が理解できないまま
犯罪者にされてしまう状態。
そんな子どもたちの再犯を防ぐ取り組みを
取材したドキュメンタリーが放送されます。
2016年05月15日(日) 25:00
障害プラスα
~自閉症スペクトラムと少年事件の間に~
「人を殺してみたかった」2年前の佐世保女子高生殺人事件の加害少女は動機をそう語った。少女には自閉症スペクトラム障害の鑑定結果が出た。しかし、障害がそのまま少年事件に結びつくわけではない。「2つの間には、プラスαの要因がある」と専門家たちは語る。〝プラスαの要因〟とは何か。少年院や児童自立支援施設の子どもたちの生の声を聞くことで、子どもたちの中にある〝生きづらさ〟の正体を探る。また矯正施設で行われる国内初といわれる、再犯防止のためのトレーニングにも密着する。
http://www.ntv.co.jp/document/より
先日の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で
引きこもりの暴力的な引きずり出しが
記憶に新しいかと思います。
ともすれば
「自閉症スペクトラム=犯罪者」
となりかねない繊細な内容。
どのような描かれ方をしているのかも
当事者や家族の目線でしっかりチェックしつつも、
社会の一員として、
子どもたちを取りこぼさないためにできることを
考えるきっかけにしてみませんか?
ひかり
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