めぐみです
この時期になると、慣れた環境ともお別れ。
ようやく先生にも慣れたとこなのに・・・。
ようやく子供のことを知って頂けたのに・・・。
新年度から先生が変わったり、
学校が変わったりと環境の変化に
健常児の親以上に不安になりますよね。
そんな新しい環境で役立つサポートブックをご案内します。
少しでも分かって頂けるよう、作っておくと便利ですよ。
宝塚市の【たからっ子ノート】は
長期における成長の記録で、おおまかな感じですが、
【サポートブック】は、より細かに、
現在どのような特性があり、どのように対応すればよいかなど
細かに書くことができますので、就学時や新しい先生に変わった時にお渡しすると大変役立ちます。
ぜひ併用してみてくださいね
ひょうご発達障害者支援センター クローバーさんより、
▼ダウンロードすることができます。
http://auc-clover.a.la9.jp/html/06.html
以下、説明(クローバーさんからの引用)です。
【サポートブック】は、
障害の種別に関わらず、お子さんが初めて接する人
(例えば、ボランティアや新しい担任の先生など)に、
お子さんの特性や接し方について知ってもらうための
情報を書いておくものです。
①名前や連絡先、障害特性など基礎となる情報を書いておく
②子どもの好きな遊び、かかわり方や苦手なものを書いておく
③食事やトイレ、着替えなど、その時に必要な情報を書いておく
④要求のしかた、拒否のしかたなど、
コミュニケーションのとり方について書いておく
⑤不安や過敏、パニックへの対応などについて書いておく
【サポートブック】は、
最初に作成したものを一生涯使うというものではありません。
お子さんの発達や成長に応じて、
できるようになったところは書き換えていきましょう。
作ったものを残しておくことで、
お子さんの成長の記録にもなります。
最初からオールマイティに活用できる
サポートブックを作ることはとても力のいることです。
必要なときに、必要な量だけ、
相手に伝えておきたいことを書いてみましょう。
実際に使ってみて、見てもらった人の意見を参考に
バージョンアップさせていきましょう。
【プロフィールブック】は、
お子さんが生まれる前から
今までの発達の様子を記録しておくものです。
歩き始めはいつ頃からか、ことばはいつ頃から出始めたかなど、
心身の成長の記録とともに、
お子さんの発達で気になったことなどを書いておきましょう。
また、健診の結果や、医療機関にかかったことがあるか、
発達検査や知能検査等を受けたことがあるかなどについても
書いておきましょう。
専門的な助言を受けた場合はそのことも記入しておきます。
こうした情報は、
新しく医療機関や療育機関などにかかる場合や就学時などに、
支援者がお子さんの発達の様子を正しく知り、
適切な支援プログラムを考えていくためにとても役立ちます。
サポートブックと同様、お子さんの成長や発達に応じて内容を
書き加えていきましょう。
またみなさまからのオススメのサポートブックや、便利ツール、
宝塚市の発達障がいに関する講演会の案内など教えてくださいね。
めぐみ